親指シフト入力にはローマ字入力と比べて約半分の打鍵数で済むというメリットがあります。
この記事では親指シフト入力をAndroid端末で使う方法をご紹介しています。
1.OyaMozcというフリーソフトとbluetoothキーボードがあれば親指シフト入力が可能
google playというアプリストアに置いてあるOyaMozcという無料アプリをダウンロードし、bluetoothキーボードを揃(そろ)えることで実現できます。
どのbluetoothキーボードで親指シフト入力が可能かをお知りになりたい方は、amazonのfireタブレットを気軽に使い尽くすための10のtipsをお読みください。
2.タブレットとbluetoothキーボードの組み合わせは日本語入力に最適な環境を生み出す
使ってみて気づいたのですが、タブレットとbluetoothキーボードの組み合わせは、パソコンを使った入力とも、スマートフォンを使った入力とも違う入力環境を私たちにもたらしてくれます。
パソコンでの入力は編集機能が優れていますが、例えノートパソコンであったとしても取りかかるまでに精神的抵抗があるのを感じます。
それに比べてタブレットは、ニュースやブログを閲覧していて自分のブログに書くネタやヒントを見つけると、そこからスムーズにブログの入力に移ることが出来るのです。
ソフトキーボードの場合を考えてみると、現在では大分ましになってきましたが、それでもパソコンのキーボードに比べると入力速度は圧倒的に劣ります。
キーピッチが18mmのキーボードで入力すると、本当にスイスイと入力できます。
ちなみにアンドロイドスマートフォンでも親指シフト入力を使うことができますが、ありのパパはソフトキーボードで入力を行っています。
スマホの場合は立ったまま使うことが多く、キーボードでの入力には適さないと考えているからです。
タブレットを使ったブログ更新の実際をお知りになり方は私はタブレット&親指シフト入力でブログを書いていますをお読みください。
3.ポメラDM200でも親指シフト入力が可能
ポメラとは一言で言えば昔あったワープロ専用機です。
しかしこれを極限まで軽量化したうえで、長時間バッテリー(25時間)を実現し、比較的安価で提供することにより、ワープロ専用機の再発見と言ってよい製品に仕上がっています。
このポメラでも親指シフト入力が可能ですが、問題は出来上がった文章をどのようにしてパソコンに渡すかということです。
方法は三つあり、SDカードを使う方法、QRコードに変換して読み込ませる方法、FLASH airを使って無線でエバーノートにアップする方法です。
ポメラについて詳しくお知りになりたい方はポメラとキンドルやっぱり専用機の良さにはカナワナイ!をお読みください
4.iOSでは親指シフト入力は不可能
理由はAppleが日本語入力環境をサードパーティに解放しないためです。
このため親指シフト入力環境をiOS上で実現しようとすると、メモアプリなどに入力アプリを実装するという形をとることになります。
しかし現在提供されている親指シフトアプリは実際の使用に耐えるレベルにはなっていないと、ありのパパには感じられました。
◎どうぞ親指シフト入力が提供する新しい世界を体験なさってみてください。
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