(2021/03/31記事更新)この記事はパソコンを片手で入力する方法をご紹介しています。
1.パソコンを片手で入力できると、どんなメリットがあるか?
腱鞘炎(けんしょうえん)などで片手が使えないときも大丈夫です。
また、片手でパソコンを打ちながら、もう片方で色々なことが出来ます。
たとえば電話をしながらパソコンを操作しようとするとき、両手打ちの場合は受話器を首と肩で挟(はさ)んでパソコンを打つことになります。
しかし片手打ちが出来ると、左手で受話器をもち、右手でパソコンを打つことが可能です。
またコーヒーを飲みながら、パソコンを打つことができます。
超小型のノートパソコンを片手で持ちながら、もう片方の手で入力することが出来る
スマートフォンは初めから片手で操作することを考えて作られていますが、パソコンはそうではありません。
パソコンを利用する場合は膝の上に乗せたり、テーブルの上に置いたりして使います。
これが片手入力が可能になると、パソコンを持ったまま、立ったままで文字入力することが出来ます。
2.ソフト的に片手打ちを実現するやり方「WKey」
このWKeyというソフトをパソコンにインストールすると、キーを一回押したときは今までどおりキーボードに印字されている文字が現れますが、キーを(マウスのダブルクリックのように)素早く二回押すと、左手で押したときの文字が現れるようになります。
具体的に言いますと、右手の中指で一回キーを押すと「k」が現れ、二回押すと「d」が現れるということです。
これは左手でやった場合も同様です。
これだけのことで驚くことに片手だけで入力できるようになります。
ありのパパは普段のパソコン操作は片手入力で行い、ブログなどの長文を入力するときは今までどおり親指シフト入力を利用しようと考えています。
なお、このソフトは三十日間の試用が可能で、価格は1050円です。

ありのパパ自身は現在ではパソコンを使わなくなりましたが、パソコンを使って片手打ちをしたい方にはWKeyをおすすめします。
◎皆さんも、パソコン片手入力をご自分のものにされてみてはいかがでしょうか。