この記事では「褌の締め方」と「作り方」と「メリット」についてご紹介しています。
1.ふんどしの締め方
①二つ折りで褌を締める
以前は褌を締めるのに晒木綿(さらしもめん)を四つ折りにしていましたが、現在は二つ折りで締めるようにしています。
その方が晒が体に食い込まないので血行を阻害しないからです。
②ねじらずに褌を締める
さらしをねじりながら褌を締める方もおられますが、これを実際に試してみたところ褌が腰に食い込んで血行を阻害するようで具合が悪くなりました。
個人的な感想ですが腰痛持ちの人は褌を締めるときに晒をねじらない方が良いようです。
2.ふんどしの作り方
①9mのものと10mのものが混在して売られている
9mしかないもので褌を四本作るとウェストサイズが71cm程度でも長さが足らなくなります。
ですから9mのものを購入した場合は褌を3本作るようにすると良いと思います。
ありのパパは売られている晒木綿が9mのものと10mのものがあるという事実に褌生活を始めて三年経ってやっと気がつきました。
それまでは同じように作っているのに、なぜあるものは短かったり長かったりするのかと不思議に思っていたのでした。
できれば10mのものを確認して買うと良いでしょう。
この記事で紹介している晒は間違いなく10mあります。
なぜなら私が現在使っている晒だからです。
②晒木綿の両側を縫う
裁断した側だけを縫えばほつれを防止できますが、縫わなかった側がしばらくするとヨレヨレになります。
これはだらしなく感じますので、初めから両側を縫っていれば最後まで褌をびしっと締めることが出来ます。
3.ふんどしには思わぬメリットがある
①食べすぎ防止
褌を締めているとウェストがすぐに苦しくなり食べすぎることが出来ません。
それで結果として食べ過ぎを防止することができるというわけです。
②前立腺をマッサージする効果がある
前立腺疾患は前立腺が硬くなることによって起きるといわれます。
ちょうど肩が凝るような感じです。
肩を揉んでもらうと凝りがほぐれるように、褌が前立腺の凝りをほぐしてくれます。
確かに肩を揉んでもらうのと同じような効果があるのを実感しています。
これで前立腺疾患の予防効果があるのならありがたいことです。
なにしろ褌を締めているだけで自分は何もしないのいいのですから。
③いびき防止
いびきをかく方は褌を締めてお休みになられるといびき防止になります。
いびきは仰向けに寝ているときにかきますが、褌を締めていると褌の後ろの部分が体と布団の間にくるようになり痛くて仰向けになることが出来ません。
それで寝ている間も自然に横向きになります。
横向きになっているときはいびきをかきませんから、いびきをかかずに寝ることができるというわけです。
④腰痛防止
元々ありのパパは腰痛防止のために褌を締め始めました。
おかげで何年間もぎっくり腰をやらずにすみましたが、今年ついに腰痛になってしまいました。
それも急性のぎっくり腰から慢性の腰椎関節性腰痛へと病名が変わってしまいました。
これは多分加齢によるものでしょう。
皆さんは「なんだ。褌は腰痛防止にならないじゃないか」と思われるかもしれません。
確かに万能ではありません。医療用のコルセットに比べると効果は小さいです。
しかし腰痛の回復期において褌の果たす役割は大きいものがあります。
腰痛が段々と良くなってきてコルセットを装着するほどでもないが何も付けないのは不安ということがあります。
そのようなときは褌が格好のアイテムとなります。
実際ありのパパも腰痛の回復期に褌に助けられました。
◎どうでしょうか?皆さんも少しは褌に興味を持たれたでしょうか?
そういう方はありのパパとご一緒に、レッツ、褌生活スタート!