当ブログの読者の方が3ヶ月で10キログラムの減量をなし遂げられました。(大拍手!)
「始める時には『これだけしか食べられないのぉ~』と大変不安」だったそうですが、始めてみると順調に体重が減って行ったそうです。
四群点数法を用いたダイエットが他と違う優れた点は、ダイエットしながらも毎日完全栄養を達成することが出来ることです。
またダイエット中に学んだ四群点数法をダイエットが終わったあとも続けて実行するなら、文字通り死ぬまで理想体型を維持することができるばかりでなく、人生を健康に生きることが可能となります。
歳をとっても若々しくいることのできる秘訣をご紹介します。
目次
1.免疫システムを活性化させよう!
①同じ体重でも体つきから受ける印象が異なる理由
同じ体重であっても少しずつ痩せて行っているのか、逆に少しずつ太って行っているのか、それとも現状維持なのかで体つきから受ける印象が違います。
なぜかと言うと減量中は体内の免疫システムが活性化するからです。
体内に取り入れられている栄養が少なくなると、体は「これは大変だ」ということで防御(免疫)システムをフル回転させます。
免疫システムがフル回転している時は体が輝いて見えます。
これは印象の問題ではなく、実際に免疫システムがフル回転しているからなのです。
同じ体重でも現状維持だったりすると体は安心しきってダラーッとなるわけです。
②少し太ってその分だけダイエットするやり方は案外効果的かもしれない
「死なないぞダイエット」で有名なNHKの『試してガッテン』のディレクターである北折一さんは研究のためにわざと5㎏太っては痩せるということを何回も繰り返したそうです。
それで多くの気づきが与えられ、成功率が驚異的に高い「はかるだけダイエット」を考案されました。
2.四群点数法
①少食断食とは?
断食運動の指導者である甲田光雄先生は、断食をして病気が治っても普段の生活に戻ると再び悪くなるのを人々が繰り返すのをみて、少食断食を考案されました。
甲田先生は数ある断食の中で少食断食が最も健康に有益であると述べておられます。
キリスト教の断食運動の指導者たちを見てみると非常に太っている方が多いです。
そして短命の方が多いようです。
これの理由は日常生活における節制に失敗しているということだと思われます。
②完全栄養を毎日達成することの大切さ
甲田先生は西式健康法の信奉者であられます。
西式健康法には現代の栄養学から見ると間違っている部分もあります。
しかし甲田先生は医師であられることから西式健康法のエッセンスの部分だけを取り出し、患者さんには栄養学から見ても合点の行く指導をされています。
患者さんの食事のレシピを見ると、それは四群点数法の食事そのものでした。
少食を実行すると栄養失調になる恐れがあります。
これを防ぐためには四群点数法を実践することが必須のことになります。
③九九を覚えられた人は誰でも四群点数法を実行可能
四群点数法は食品の一点(80kcal)あたりの重量を覚える必要があります。
しかしご安心ください。
一般の方が日常生活で食べるものは大体同じものばかりを食べています。
ですから覚えきれないほど多いということはありません。
九九を暗記できた人なら誰でも1点あたりの食品重量を覚えることが出来ます。
3.自重トレーニング
①ダイエットだけしていると体の不調に苦しむことになる
筋トレしないでダイエットだけしているとどうなるでしょうか?
ありのパパのように腰痛で苦しむことになります(爆)。
②自重トレーニングの具体的なやり方
朝起きてからしばらくしたらストレッチと自重の筋トレをしています。
やり方はまずストレッチを3分程度します。
肩・首・腰・膝・足首の順に左右に8回ずつ回し、その後股割りをし、次に腰と腕をブルブル回す。
最後に手首の表と裏をテーブルに押し付ける。
自重筋トレは40分程度おこないます。
月・水・金は大胸筋、火・木・土は下半身と背中を同時に鍛えることができる『すもうスクワット』をやっています。
自分の人生の中で、この自重トレーニングが一番効果がありました。
「歳をとったら体のどこかが病気になるのはしようがない」と言う人がおられます。
しかし、そうではありません。
何歳になろうが天国に移される前日まで健康に生きることが出来ます。
◎平安と祝福を祈っています。