ふんどしを締め始める前は半年毎にぎっくり腰をやっていました。
しかし締め始めてから2年8ヶ月間ぎっくり腰になりませんでした。
この記事では褌を締める日常生活のメリット・デメリットについてご紹介します。
1.ふんどしをコルセットの代わりにするメリット
①装着しても、目立たない
「ありのパパさん、腹出てますよ」
えぇ?鏡を見ると確かに腹が出ているように見えます(泣)。
コルセットは確かに効果がありますが、夏場ですと不格好であることは否定できません。
褌ですと薄いですから目立ちません。
②夏の間、蒸れない
夏の間はお腹は蒸れるは痒いはでリトル生き地獄の様を呈します。
これが褌ですと元々さらしで出来ていますから蒸れることもありませんし、汗で濡れてもあっと言う間に乾いてしまいます。
③屈(かが)むのがラク
コルセットですと屈むたびに「どっこいしょ」となります。
褌ですと意識することなく屈むことが出来ます。
④一日中、付けていられる
コルセットを付けているとストレスがたまりますので、仕事が終わると取ってしまいがちになります。
褌ですと一日中付けていられます。
⑤ウォーキングにも装着可能
コルセットを付けてウォーキングをしていると汗でお腹の当たりが大変なことになります。
また腰を圧迫するのでウォーキングするのに不都合を感じます。
褌ですとしっかりと締めることにより、ウォーキングをしても緩んだりすることもなく、しっかりと腰をサポートしつつ腰の自由な動きを阻害しません。
2.その他のメリット
①経済的である
コルセットは何千円もします。
ありのパパのときは保険が効かなかったからです。
それに比べて晒(さらし)で作る褌はとても安くつきます。
晒一反(いったん)は約五百円から八百円の間です。
一反で3枚から4枚作れますから、一枚あたり131円から280円ぐらいということになります。
もちろん晒ですから耐久性は余りありません。(とは言っても一年ぐらいは余裕でもちます。)
②粋である
この問題は微妙ですが(笑)、ありのパパは日本男児が褌を締めるのは粋であると思います。
粋とは広辞苑によると「さっぱりとして、あかぬけており、しかも色気をもっていること」とあります。
③前立腺疾患予防に効果がある(らしい)
中高年の男性が罹患しやすい病気に前立腺疾患があります。
前立腺は二つあり、一つが病気になると前立腺肥大になり、もう一つが病気になると前立腺ガンになるのだそうです。
予防としては肩を揉むように前立腺を揉むと良いそうです。
とは言っても、そんなことを日常的にやるのは無理がありますが、褌ですと褌が自然に前立腺の部分を押圧してくれます。
特に座位の姿勢をとるときに背筋を真っ直ぐに伸ばして座ると、丁度前立腺が体の真下に来るようになります。
それで褌を締めていると座ったときの姿勢も良くなるという寸法です。
④いびき防止に効果的
上向きで寝ているときに舌が器官をふさぐことによって、いびきをかくことになります。
褌を締めて上向きになると、褌が体と布団の間に挟まって違和感を感じるので、寝ている間も横向きで寝るようになります。
横向きで寝ているときは、いびきをかかないというわけです。
ただしずっと横向きで寝ていると、五十肩の人は症状を悪化させることがありますから注意が必要です。
3.デメリット
①締めるのに時間が掛かる
パンツを履くのは数秒で済みますが、褌を締めるのは数秒というわけにはいきません。
毎日褌を締めているありのパパの場合ですと一分半で締めることが出来ます。
一日に二回、朝起きたときと風呂上がりに褌を締めますが一日三分なら許容範囲ではないでしょうか。
②トイレのとき不自由ではないか?
これは予想を覆して全く不便ではありませんでした。
パンツはずり下げなければなりませんが、褌は横にずらすだけで済みます。
③食後に窮屈ではないか?
確かにそれはあります。
しかし考えようによっては苦しくなるまで食べ続けないために褌は有効であると言えます。
ですからダイエットには最適です。
◎どうでしょうか?こんな素晴らしい褌をあなたも締めてみませんか?