ありのパパが褌を締めるようになってから約十年経ちました。
その間、感謝な事にぎっくり腰になりませんでした。
腰痛防止のための特別なふんどしの締め方があります。
この記事ではその締め方をご紹介しています。
腰痛に悩む方がおられたなら、是非褌を締めるようにおすすめするものです。
褌と言っても、ここでいう褌は六尺褌を指します。決して越中褌ではありませんので、ご注意ください。
聞くところによると、皮膚疾患を持つ方には越中褌は効果があるようです。
ただありのパパの個人的な経験ですが、腰痛持ちの方は越中は避けた方が良いと思います。
腰痛が悪化する恐れがあります。
1.ありのパパは褌を毎日締めています。
①スポーツの時も褌は有用
ウォーキングのとき褌を締めると、終わった後に腰に違和感を感じなくなりました。
ありのパパは軽めの筋力トレーニングをやるのですが、スクワットをする時でも褌を締めているとスポーツ用コルセットを着用している感じで、腰が安定します。
②座り仕事にも褌は有用
ありのパパは座って仕事をする時は、それこそ一日中座りっぱなしなのですが、褌を締めていますと、一日の終わりに腰に違和感を感じることがありません。
③睡眠時にも褌は有効
特に出張の時にホテルのベッドで寝ないといけない時など、(普段は布団を利用していることもあり)翌朝は必ずと言っていいほど腰に痛みを感じていました。
それで出張時には痛み止めが欠かせませんでした。
今も痛み止め(ロキソニン)を持っていきますが、褌を締めるようになってから痛み止めを使うことは無くなりました。
ベッドのスプリングが腰を持ち上げるのが腰痛の原因になるのですが、褌を締めた状態で仰向けに寝ると、褌がベッドと体に挟み込まれるようになり、異物感を感じるので寝ていても体が自然に横になります。
それで翌朝になっても腰が痛くならないと言うわけです。
④いびきにも褌は有効
③と同じ理由で、横向きに寝ている時はいびきをかきません。
いびきをかくのは仰向けになっている時です。
翌朝起きる時、実に気持ちが良く、十分に睡眠が取れたことを実感できます。
⑤前立腺疾患予防に効果がある(かもしれない)
褌の縦の部分はよじりますが、そのよじりが前立腺を刺激します。
まぁ、刺激すると言ってもごく軽い刺激であり、これがどの程度前立腺疾患予防に効果があるかは全く分かりません。
あくまで希望的観測に過ぎません(笑)。
2.褌を締めるコツ
①腰に回す部分(褌の横の部分)をねじらないで締める
ねじって締めると、血行を阻害し、腰痛に悪い効果を及ぼします。
②腰に回す部分をなるべく幅広に取る
簡易コルセットとして利用するのですから、なるべく幅広になるように締めます。
一番効果的なのは腹の部分まで巻いてしまうことです。
しかしこれですと祭りの時のように誰かが手伝ってくれるのなら良いのですが、一人で締めるのは大変です。
また締めるのに時間が掛かります。
普通の六尺褌であれば、ありのパパの場合ですと、大体1分半で締めることが出来ます。
これなら毎日締めることが出来るのではないでしょうか。
③腰骨にかぶせるように褌を締める
この締め方が最も腰痛に効果があるようです。
というかそれ以外ですと、腰がすぐに痛くなりました。
3.褌の幅は何㎝くらいが良いか?(褌の作り方)
①全幅(買ってきた晒のそのままの幅)が一番効果的
幅が狭くなればなるほど腰痛予防の効果も薄くなります。
ですから今現在、腰痛の方は全幅で褌を締めることをお勧めします。
②今は腰痛は出ていない方はご自由に
ちなみにありのパパは22cmの幅の六尺褌を締めています。
③褌の長さは、どのようにして決めるか?
晒(さらし)一反(いったん)は約10mですから、初めはこれを三等分にします。
やせている方は四つとることが出来ます。
実際に締めてみて余った部分を切り取るようにします。
◎いつも同じことを書いているような気もしますが、気にしないでください(笑)。
「ここがわからない」というのがありましたら、是非コメント欄から質問をしてください。
答えられる範囲で答えさせていただきます。