『誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい。』マルコ14:38
目を覚ましてとは、問題があることを自覚するということです。
祈ってとは、その解決策を神に聴くということです。
何が問題なのかを明らかに認識することを『目を覚ましている』といいます。
その次の段階は、気づきを得たその問題に対して、やみくもに行動したり自分の考えだけで行動したりすることなく、神に祈って良い知恵を得ようとすることです。
祈りとは決して同じ言葉を繰り返すことでも、一人芝居でもありません。
神と私が一対一になって神からの応答を待ち望むことです。
このようにしてあらかじめどのように行動するかを決めておけばいざというときに致命的な失敗や的外れな行動をすることから免れることができます。
人々が何の問題もないという時こそ、最大の危機が迫っているときかも知れないのです。
平安と祝福を祈っています。