アダルトチルドレンが神の力を実感できない原因とたった一つの解決法

神でなければアダルトチルドレンを回復させることはできないと分かってはいても「ちっとも実感できない」と感じている方はおられませんか?
この記事は神の力を実感できない原因を明らかにし、どうしたら神の力を実感できるようになるかを解説しています。

1.アダルトチルドレンが神とともに生きることを邪魔しているのは「人が怖い」という思考の型

人が怖い

「私があなた(神)とともに働くことを妨げているものを手放す」(ACのための12のステップ103頁5行目)

かつてありのパパは食品工場でパートさんを指揮する契約社員をやっていたことがあります。
暇な時は神がともにおられるのですが、忙しくなると自分の中から神を追い出すのです。

忙しくなったら神を追い出すような信仰では何の役にも立ちません。
当時はいくら考えても、その理由が分かりませんでした。

12ステップによる回復の道を歩むようになって明白に分かるようになったことがあります。
それは自分の中に「妨げているもの」があったから神を自分の中から追い出したということです。

妨げているものとは「人が怖い」という人への恐れであり、その恐れが発動されると「自分が必死に頑張らないと大変なことになる」という病的なコントロール欲求に繋がりました。

「人が怖い」というのは感情ではなく、「考えの型」です。
恐れには二種類あり、「考えとしての恐れ」と「感情としての恐れ」があります。

考えとしての恐れとは四つある性格上の欠点のうちの一つです。
アダルトチルドレンは子供時代に辛い経験をし、「人とは怖いもんだ」という考えを持つようになりました。

これに対して感情の「恐れ」は四つある不快感情のうちの一つです。
感情は本能が傷つくと暴走するように人は造られています。

不快感情の一つである「恐れ」はおもに安全本能が傷ついた時に暴走する感情です。

この恐れの感情を何とかしようとしても何ともなりません。
せいぜい出来ることと言えば否認するか、嗜癖に逃れるかの二つです。

なんとか出来るのは感情としての「恐れ」ではなく、思考の型としての「恐れ」だけです。

次に思考の型としての「人が怖いという人への恐れ」の取り扱い方を解説します。

2.「人が怖い」という思考の型がどのような行動の型として現れているかを特定する

病的な支配欲求
子供時代に頭をたたかれて育った人は大人になって自分をたたく人がいなくなると自分で自分自身の頭をたたくようになるということがあります。
それは「いや〜私なんて」と言いながら、自分の手で自分の頭を叩いている人です。
この場合は構造が単純ですから分かっただけで自分の頭をたたくという行為は止みます。

しかしアダルトチルドレンの場合は構造がもうちょっと複雑ですから、分かっただけでは止むことはできません。
無益な振る舞いを止めるために必要なことは「人は怖いもんだ」という思考がどのような行動の型となって現れているかを特定することです。

例えば前出のありのパパのように殺人的な忙しさに見舞われると「人が怖い」という人への恐れが「自分が必死になってこの状況をコントロールしなければ大変なことになる」という病的な支配欲求を嗜癖として使うということです。

このようにある特定の状況で特定の条件が揃うと発動してしまう行動の型を見つけ出します。
この行動の型を見つけ出したら、二度と使わない決心をします。
これがステップ6でなすべきことです。

古い手を使わないために最も効果的な手段は新しい手を100%使うことによって古い手を使う機会を全く無くしてしまうことです。

次の項目では「新しい手(行動の型)」について解説します。

3.アダルトチルドレンが新しい行動の型だけを使う決心と実践をするとグングン回復する

自分の中の小さな子供を大切にする

「私の中の小さな子供を愛し、他の人々に対して思いやりを持つ」(同103頁8行目)

「私の中の小さな子供」とはインナーチャイルドを指しています。
インナーチャイルドとか「自分自身」とか言われるものはみな同じものを指しています。
それは12ステップが教えるところの本能です。

自分自身を愛するとは本能が傷つかないように新しい行動の仕方を使うことを意味します。
どうしたら本能が傷つかないように出来るかというと、「人が怖いという考え」を「すべての人に敬意をもって接することに全力を尽くす」という行動の型で上書きすることによってです。

これがステップ7の実践になります。

ここで注意が必要なのは「自分を愛する」ことと「自分自身を愛する」ことは意味が全く異なるということです。

自分を愛するとは今までどおり何もしないで人生が破綻するのをいたずらに待つことです。
これは自分を甘やかしていると言ってもいいでしょう。

これに対して自分自身を愛するとは本能が傷つかないように最大限の配慮をすることです。
すなわち新しい行動パターンを使うことで本能が傷つかないようにするのです。

そうしたら本能は傷つかなくなり、感情の暴走は止みます。
この状態では嗜癖を使う必要がなくなりますから、たとえ強迫観念が襲ってきてもシラフを保つのは容易になります。

これが12ステップが教える霊的に目覚めるということです。

【まとめ】
アダルトチルドレンが共通してもつ人への恐れは「人は怖いもの」という思考の型です。
この思考の型が不正直行動や身勝手行動を引き起こし、結果として自分自身の本能を傷つけてしまいます。
要するに自分で自分自身を傷つけていたのです。

解決法はこの古い思考の型の出番を徹底してなくすことです。
それは新しい行動の型を100%使うことによります。

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アダルトチルドレンと共依存症者のためのスカイプミーティングが始まりました。 時間は毎週水曜日の20時〜21時1…

◎回復と平安と祝福を祈っています。

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