癇癪持ちが人生の棚卸作業を躊躇する理由。回復人生の船を漕ぎ出そう

私たちは人生の棚卸しが怖いので躊躇します。
しかし先延ばしすると人生を棒に振ります。
この記事は癇癪持ちを始めとした依存症者が棚卸し作業を怖いと感じる理由を明らかにし、回復人生という名の船を漕ぎ出すにはどうしたらよいかを解説しています。

        

1.癇癪持ちが棚卸し作業を躊躇する理由

先延ばしにする

癇癪持ちをはじめとした依存症者でなくても誰でも人生の棚卸しは避けて通ることができるなら避けて通りたいものです。

事実、依存症でない人で棚卸し作業に取り組んだ人をありのパパは見たことがありません。
そういう意味では依存症になってよかったということができます。

なぜなら人生の棚卸しは「ビフォアー・アフター」と言えるぐらい人生が変わってしまう威力を持っているからです。
しかし現実に棚卸しに取り組むのは「これをしないと死んでしまう」という人々だけです。

だからアルコールや薬物の依存症になった人は幸運であるとも言えます。
その反面で死なない依存症者であるアダルトチルドレンや癇癪持ちの人々は棚卸し作業を先延ばしする傾向があります。
しかしこれらの人々は死にはしませんが、確実に人生を棒に振ることにはなります。

この記事を書いているありのパパがそうです。
40歳の時に12ステップを知りましたが、実際に棚卸し作業に取り組んだのは58歳のときでした。
実に18年間も先延ばししました。
しかしそのおかげで無力を認めることは他の人々と比べると容易でした。
それは「我力(がりき)で18年間やってみたけどダメだった」という経験があったからです。

しかしこの記事をお読みの皆さんにはそのような体験は必要ありません。
なぜなら先延ばしして人生を棒に振った男の話を知っているのですから、「私はそうならないように早めに人生の棚卸しに取り組もう」と考えることができるからです。
どうぞ、愚かな人のようにはならないで賢い人となられますように。

        

2.「とにかくやってみる!」が唯一の解決法

とにかくやってみる

解決は「とにかくやってみる」に尽きます。
なぜならやってみると「そんなことはなかった」ということがすぐに分かるからです。

①自分だけ特別に罪深く、白状したら引かれるのではないか?

ありのパパが自分の話をした時の相手の反応を忘れることができません。
ありのパパは内心で「どうだ。驚いただろう」と思っていたのですが、相手(話を聴くもう一人のことをシェアリング・パートナーと言います)は「それがどうした?」みたいに感じているのが明らかに分かりました。

この経験から理解したことは「自分だけ罪深い」などということはないということです。
要するに「みんな同じ」ということです。

②いつまでも終わらず水中で息ができないような苦しさを味わうのではないか?

棚卸しのやり方や、やる人によっても異なりますが、大体10時間程度で終わるものです。
中には「棚卸し作業をしている間に新たな恨みが出てきて、いつまでも終わらない」という方がいます。

しかしそれは棚卸しのやり方が間違っています。
棚卸しの目的は恨みを解消するためにやるのが主な目的ではありません。
棚卸しの目的は古い行動パターンを特定し、新しい行動パターンを考え出すことです。

③すべて白状しなければ回復しないのではないか?

これは棚卸しを罪状認否のように捉える間違いから来ています。
棚卸しは実際には笑いが絶えない作業です。

棚卸しを何百項目やろうとも単なる懺悔なら何の役にも立ちません。
「でも12ステップには『徹底』してやれと書いてあるよね?」という方もおられるでしょう。

次に何を徹底してやるのかについて解説します。

        

3.癇癪持ちが棚卸しをして回復人生の船を漕ぎ出す

棚卸し

ステップ4の「徹底して」とは古い行動パターンを特定し、新しい行動パターンを考え出すことを指しています。
これができれば棚卸し作業を徹底してやったことになります。

そしてごく自然にステップ6・7へと人生の船は漕ぎ出していきます。
人生が現実に変わるのは6・7ですから、どれだけ棚卸しが重要か分かりません。
(6・7とは古い行動パターンを使わない決心をし、新しい行動パターンだけを使って生きていく決心と助力を神に求めることです)

ですからどれだけ徹底してステップの4・5をやっているかが極めて重要です。
このように書くと「自分は徹底してステップ4・5をやっていないから回復がはかばかしくないんだ」と思われる方もいるかもしれません。

しかし既に書いたように徹底してやるとは古い行動パターンを特定し、新しい行動パターンを考え出すことです。
これが出来ていればステップ4・5を徹底してやったことになります。

4.棚卸し作業をネットを通じてやってみる

棚卸しに取り組む

この記事を書いている時点(2020/04/14)でコロナウイルスのために緊急事態宣言が出ており、外出の自粛が求められています。

依存症者やアダルトチルドレン&共依存症者が家でお籠(こも)りしていると別の依存症に罹患するリストが高まります。

ゲームを長時間やるとゲーム依存症に、食べてばかりいるとオーバーイートに、ネットで買い物にいそしんでいると買い物依存症に、性的傾向の強いドラマや映画をネット見放題サービスで見ていると性依存症になる危険があります。

しかし棚卸し作業に何十時間取り組んでも決して依存症にはなりません(笑)。
どうぞ、このピンチを人生を変えるチャンスとして用いられますように。

スカイプを使った棚卸し作業のサービスもやっています。
どうぞご利用ください。

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◎回復と平安と祝福を祈っています。

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