健康に最も良い断食は少食断食か、一日断食か、一週間断食か?

「一日断食」が近頃流行っているようです。
それで今日はありのパパが実践している断食についてお話しします。
健康とダイエットにも有効ですので、是非お読みください。

①断食の種類

断食の実践方法には何種類かのやり方があり、また目的によって呼び名も違います。

信仰目的のためにやる場合は断食と呼び、医療目的のためになされる場合は絶食と呼び、健康増進のためにやる場合はファースティングと呼びます。

これは全部同じことを言っているのですが、医療従事者が断食という言葉に含まれる宗教的要素を嫌い、絶食とかファースティングと呼んだのでした。
しかし結局、「検査の前の日は絶食してください」のような用い方以外の場合は、断食という言葉が共通して用いられているようです。

さて断食の種類には、大まかに言って三つあります。

②長期・中期断食

これが最もポピュラーであり、昔ながらの断食です。
40日間の長期断食と、一週間程度の中期断食があります。

一週間の断食の場合は減食といって少しずつ食事の量を減らしていく期間を一週間とります。(この期間のことを減食断食と呼びます。)
そして本断食に続いて、今度は食事の量をもとに戻す期間を同じく一週間とります。(この期間を復食断食と呼びます。)
合計で3週間の断食期間が必要となります。

この中期断食は効果があるのですが、あまりに期間が長すぎて一般の人が実行するには無理があります。
また復食断食の期間に食べすぎて、命を落とす人もいます。
ですからこの断食をやる人は、信仰者か、もしくは病気の人に限られていました。

ありのパパは、この断食を年末年始と夏休みのときに実行していました。
しかしその時々によって体調がちがい、実行するのが難しく途中で断食を中止しなければならないようなときもありました。
以上のことから、この中期断食は健康増進や日々の霊性のためにやるものではないと言えます。

③一日断食

一日断食とは、ある期間の中の一日を断食に当てるやり方です。
その期間は一ヶ月から一週間まで、自分の生活のパターンにあったものを選ぶと良いでしょう。
ありのパパは一週間に一日と決めて実行しています。
(朝と昼を抜き、軽めの食事を夕方にとります。ごくたまに前日の夕食から抜くときもあります。)

ちなみに初代教会のキリスト者たちは、水曜日と金曜日に朝食と昼食を抜いて夕方に軽めの食事を取っていたという記録が残っています。
現代人の生活が一週間ごとに繰り返されるパターンになっていることを考えると、この一日断食が最もふさわしいのではないかと思います。

2017/09/06追記
現在では中期断食も一日断食も行っていません。
理由は徹底して四群点数法に基づく少食断食を行っていれば、他の断食をやる必要がないからです。

④少食断食

本断食を終えて難病も癒され回復するのですが、断食を止めるとまた元の木阿弥(もとのもくあみ)になってしまう人が多くいることに、断食運動の指導者が胸を痛め、そこで考え出されたのが少食断食です。

このやり方が、最も効果があり、最も簡単にできる方法ですが、これを続けて実践することは大変難しいことです。
自分では少食であると思っても、実際にはそうでないときもありますし、少食の場合は栄養バランスをとることが難しくなります。
そこで少食断食を実行するときは、四群点数法を使うのが良いと思います。
これですと「少食のつもり」という罠から逃れることができますし、完全栄養を日々達成することができます。

ありのパパはこの少食断食を実行しています。
このやり方は全ての人に合っていると確証することができます。
なぜなら四群点数法は科学的に立証された唯一の方法であり、また何十年という実践の歴史があるからです。

◎回復と平安を祈っています。

[注意と勧告]おやりになるときは、体調が良いときを選んで、決して無理をせず、その時々の自分の体調と相談しながら実行することが絶対に必要です。

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