(2021/01/07記事更新)この記事は「腹が凹む!神の7秒間メソッド – ハリウッド式ワークアウト」(北島達也著)をご紹介しています。
この記事の特徴はどんな点が既存のトレーニング方法と異なっているかについて解説している点です。
1.ワークアウトするのは一週間に一回だけ
①筋肉は歳を取らないが、関節は歳を取る
既存のトレーニング理論では「筋トレは一週間に二回」というのが一般的でした。
これに対して北島さんは「一週間に一回以上してはならない」と言います。
なぜでしょうか?
確かに筋肉疲労は二・三日で取れます。
しかし関節の疲労が取れるのは一週間掛かります。
そうすると「筋肉を増強させる最短距離は『超回復』を最大限活用すること」として、一週間に二回程度の筋トレを行うと、関節疲労は取り切れず段々と疲労が蓄積することになり故障しやすくなるからです。
②北島メソッドは歳をとっても実践可能な方法
若いうちは関節も柔軟ですが、歳を取ってくると関節も柔軟性を失ってきます。
ですから年齢が進んだ方が筋肉疲労の回復だけを考慮して週二回の筋トレを行うと故障するのは必至となります。
ありのパパはこの説明を聞いて合点が言ったことでした。
「なるほど。それで私はよく故障していたわけか!」
2.一回15分だけ
これも既存の書籍などでは「一回1時間」が当たり前になっているようです。
しかしそれですと筋トレが苦行になります。
いくら「良い体を目指すんだ!」と意気込んでも、結局は意気消沈してしまいがちです。
①鍛える箇所は1箇所だけ!
鍛える箇所が1箇所だけだから時間が短くてすむのです。
「な〜んだ」と思いがちですが、そうではありません。
身体を万遍なく鍛えると、増強した筋肉に血液を送るための心臓の負担が大きくなると、北島さんは言います。
ですから1箇所だけ鍛えるというのは合理的かつ身体の安全を考慮した考え方なのです。
(2021/01/07追記)現在ではありのパパはそのようには考えていません。たとえば水泳は全身の筋肉を使う運動ですが全身を使うことが良いとされているからです。
②1セット10回を3セットやる
北島さんが教えるやり方は以下の通りです。
一度目はゆっくりと身体に覚えさせる。
二度目は本番直前の気分で速度は本番並みでやる。
三度目はなるべく早く動かしつつ、限界を突破してやろうという気持ちでやる。
ゆっくりと重い重量を上げるやり方は関節に負担がかかります。
(2021/01/07追記)現在ではスロトレと呼ばれるスロートレーニングのやり方を取り入れています。
このやり方は比較的重すぎない重量をゆっくりと上げ下げします。
早い動きは関節に負担をかけるのに比べ、ゆっくりと動かすやり方は関節に優しいと感じています。
このやり方に変更してから関節の痛みが亡くなりました。
3.食事は四群点数法
北島さんがおすすめする食事法は糖質制限食です。
しかしありのパパは四群点数法による食事を実践しています。
糖質制限食の問題は肉中心の食事が消化器官に過重な負担をかけることです。
完全栄養を達成する食事こそ、健康長寿を実現するための最大の支援となるものです。
私たちお互いは死ぬ直前まで、生き生きとした健康人生を送りたいものです。
◎回復と平安と祝福を祈っています。
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