[今日の聖書箇所]
「主は彼らの前に立たれ、昼は雲の柱によって導かれ、夜は火の柱によって彼らを照らし続けられた。 この雲の柱、火の柱は、彼らの前にあり続けた」(出エジプト記13章21,22節)
1.出(しゅつ)エジプトのこと
神は(旧約聖書の)イスラエルの民を、好戦的な先住民族と衝突しないですむコースを歩ませてくださいました。
また、灼熱の温度になる昼間は「雲の柱」となって熱を遮断し、夜は急激に温度が下がる砂漠にあって「火の柱」となって暖かく過ごせるようにしてくださいました。
2.なぜ信じる必要があるのか?
ある人は「目に見えない神をどのようにして信じることができるのか?」と問います。
しかし「目に見えるものは信じる必要がない」という事実に着目すべきです。
3.目に見えないからこそ信じる必要がある
そこにあるのが分かっているものを信じる必要はありません。
ただ「そこにある」のを認めればいいだけです。
しかし目に見えず、手に触れることができない神が、自分を助けてくれると考えるようになるためには、どうしても信じるという行為が必要です。
なぜなら、神と私たちは「信じる」という行為を通してしか繋がることができないからです。
◎平安と祝福を祈っています。