今日は「あなたの才能をお金にかえる49の言葉」(本田健著)をご紹介する2回目です。
第一回目の記事
あなたが好きなことは、あなたの才能です。
なぜなら、あなたほど「これが好き」な人はいないからです。
これを理解しているかどうかが、成功のカギになります。
1.自分が好きなことを世に出すときに注意すべきこと
それは自分の好きなことを世の中が求めている形で出していくということです。
例えば日本の携帯電話会社は高価格で高機能の電話を作りましたが、世界市場はそれを受け入れませんでした。
単に高機能というだけでは人々の心を魅了することはないからです。
これに対してアップルは全く新しい携帯電話を再発明しました。
アップルがアイフォンを発売したことにより、世界の携帯電話市場は一変してしまいました。
2.お金が入ってくる仕組みをつくれるかどうかで、収入が10倍違ってくる
あなたの仕事は、あなたにストレスを与えることなしにお金になっているでしょうか?
ノーストレスでお金が入ってくるようにするためには、仕組みが必要です。
『値付けは一番難しいと心得よ』
ビジネスは値段によって成功したり失敗したりするものです。
強気の値段設定だと客が来ませんし、逆に弱気の値段設定だと利益を出すことができません。
高い値段から始めましょう。
なぜなら、客が来なければ下げればいいだけの話だからです。
しかし、逆に低い値段から初めて段々と高くするのはとても難しいことです。
3.お金を受け取る練習を始めよう
ライフワークに値段をつけるとは、自分の価値を受け取るということです。
自分の才能を世界と分かち合って豊かに生きるということは、自分の才能を提供し、それに対して周りからのサポートをお金という形で受け取ることにほかなりません。
お金をもらうことを恥ずかしく感じるとしても、お金を受け取る練習を始めましょう。
「人間にとって最も悲しむべきことは、病気でも貧乏でもない。
自分はこの世に不要な人間なのだと思い込むことだ」(マザー・テレサ)
4.お客の増やし方
ワーッと来て、サーッと引いていくお客はいりません。
リピーターを増やすことに注力しましょう。
5.「食べていければいい」という気持ちで仕事をしてはならない
そのような人には、いつかは仕事が来なくなるからです。
業界トップを目指しましょう。
目指す場所がはっきりしていると歩き出しやすいものです。
6.マーケティングの鬼になる
『隠れた名店』になってはなりません。
なぜなら多くのお店が隠れすぎて(!)つぶれているからです。
いい仕事をすることと、それが知られているというのは全然別の話です。
知られていなければ潰れるしかありません。
本物ならば必ず伝わると考える人たちがいます。
しかし、現実はそうではありません。
愛があっても、それを伝えるテクニックを持っていなければ不毛です。
愛がないなら、いくらテクニックを持っていても、それは偽善でしかありません。
どちらもうまく行きません。
私たちのライフワークが成功するかどうかは、私たちがどれだけ心をこめたかではなく、どれだけ多くの人に評価されたかに掛かっています。
だから私たちは2つのことに注力する必要があります。
すなわち自分自身の仕事と、マーケティングの2つです。
7.「必ず誰かが助けてくれる」という意識を持とう
これが持てない人は、まず「人は助けてくれないかもしれないが、神は私を助けてくれる」と信じることから始めましょう。
出会う人すべての幸せを願い、自分ができる最善をこなしていくと、周りもあなたに親切にしてくれるようになります。
世の中はそういうふうにできているのです。
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◎恐れに心を奪われそうになった時、どうすれば相手のためになるのかを全力で考えるほうを自覚的に選ぶのです。
そのような生き方を選び続ける時、私たちの人生は変わらざるを得ません。
平安と祝福を祈っています。