今日は「すぐやる人になる」の二回目です。
①誘導タスクを設定する
誘導タスクとは、それを見たら、あるものを思い出すきっかけになるものです。
ゴミ出しを忘れがちな場合は前夜に玄関にゴミを出しておきます。
郵便物を出すときも、前夜にテーブルの上に置いておきます。
買い物するときは、必要な買わなければならない物を思い出すごとにメモしておくようにします。
②結果を気にしない
「失敗したらどうしよう」にフォーカスを当てないことです。
訪問件数100に対して成約数が3だとしたら、とにかく訪問件数100件に早く到達しようとすることです。
そして実際に成約が出てくると、訪問件数を積み重ねるのが楽しくなってきます。
ナンパする人も同じだそうです。
断られたらどうしようなどと考えている人はナンパできません。
ナンパできる人は「よ~し、目標100人!」とか思いながら次から次に声をかけているのだそうです。
筋トレだって、続けてさえいればいつかは必ず効果が現れます。
ダイエットも同じです。
だけど効果が現れるのはずっと先のことです。
だから結果を気にしすぎると失敗するのです。
失敗しないためには「今日も筋トレを15分やれた!」「今日も摂取カロリーを制限以内に抑えることが出来た!」という部分にフォーカスを当てます。
③白紙状態から始めない
スムーズに仕事をいかせるコツは下準備しておくことです。
④タイマーをセットする
はじめは15分にします。
15分がきつければ5分から始めます。
軌道に乗ったらポモドーロテクニックにしたがって25分にしてもかまいません。
25分しかやらないと決めておけば「時間がないから出来ない」という不安に打ち勝つことが出来ます。
⑤怒りをそのままにしておかない
日々の棚卸をして、心の整理をします。
棚卸しをしたあとの感情の処理に有益ないくつかの方法をご紹介します。
「手放して、あとは神にお任せ」
「これもまた過ぎ去る」
「私はひとりぼっちではない。神がともにおられる」
⑥気合いを入れすぎない。淡々とやる
やりたいことを急に増やさないことです。
特に習慣化している最中は一つにします。
行動習慣は30日~40日。
身体習慣は三ヶ月。
思考習慣は半年。
同時に二つのことをやらない。
マルチタスクではなくシングルタスクでいく。
少しずつでも毎日やっていれば、いつかは必ず終わるときがやってきます。
それを信じて日々の小さいきことの処理に励みます。
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◎平安と祝福を祈っています。
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