政権交代を実現するための道筋を明らかにする

(2020/07/22記事更新)我が国には戦後三回の政権交代があったのみです。
これを常態化させるためにはどうしたら良いのかを考えてみました。

1.デモ参加者の次の仕事は野党統一候補の支持を集めること

国の権力をどのグループの誰に委ねるかは衆議院と参議院の選挙によります。
結局この選挙を制しない限り、国民の意志が政治に反映されることはありません。

野党の指導者たちは「この法案を廃案にするために皆さんの力を貸してください」と演説します。
しかし、これは順序が逆です。

野党は統一候補を立てるか、もしくは選挙協力を行う手はずを整えてから、「私たちはこれらの方策を準備した。どうぞ皆さんの力を貸してほしい」と言うべきです。

元大阪市長の橋元さんは「デモに参加している人の数など全体の選挙人数から言うと、わずかな数でしかない」と言いました。
確かにその通りでしょう。

しかし、そのデモに参加している人々が選挙において野党統一候補に投票してくれるように頼み込む働きをしたら、どうでしょうか?

それでも橋元さんは「恐れるに足らない」と、うそぶいていられるでしょうか。
きっと足をガタガタ振るわせるにちがいありません。

デモ参加者は「私は意見表明をしただけで、政治には関わりたくない」と言ってはなりません。
そんなことを言っている限り、政治の側がデモ参加者の願いを聞き入れることなど決してないでしょう。

デモ参加者は国民に占める割合から言えばごく僅かな人数です。
しかしこの人々は物言わぬ人々ではなく、「パアルに膝をかがめぬ七千人」(多数派に膝をかがめなかった人々のこと)です。

これらの方々が選挙時に投票を依頼する行動を行うなら、それこそ爆発的な力を発揮するに違いありません。
これこそが我が国を変える唯一の道であると、ありのパパは考えています。

2.成熟した民主主義こそが政権交代を実現する基盤

国会でたとえ法案が成立したとしても、野党連合が次の選挙で多数を占めるなら次の国会でその法律を廃止してしまえばよいのです。
これは無理なことでも、難しいことでもありません。
そのための準備を始めることが大切です。

①予備選挙の実施

前回の民主党政権では「約束したことを実行しない」のが当たり前のことになっていました。
これではいけません。

こうなったのは、一人一人の議員が自分の本音を隠して、党の指導部や支持組織の意向に表面的に賛成したように見せかけて公認を得たことが原因です。

ですから、この事態を防ぐには公認を密室で選ぶのをやめるのが唯一の解決策となります。

野党統一候補として公認を得るために予備選挙を実施し、候補者同士で本音を戦わせるのです。

また、この事はあまりに過激な意見をもつ候補者を除外する効果もあります。

本選挙になれば過激な意見をもつ候補者が当選する見込みはありませんから、どうしても中道寄りの候補者を選ぶ力が働きます。

②野党統一候補を必ず擁立する

次の選挙において野党が過半数を取れば、その内閣は一気に窮地に追い込まれます。

次の選挙が控える議員は浮き足立ちます。
そうなれば法案がたとえ成立しても実際に施行するのは到底無理な話しになります。

3.神風ではなく、海が割れる事を求めよ!

我が国野党の人々はずっとこれまで「風頼み」でした。
ただただ風が吹くのを待ち望むだけでした。

これではまるで蒙古襲来(もうこしゅうらい)に怯(おび)えて神風(かみかぜ)が吹くのをなすすべなく待ち望むことしかできなかった我が国のようです。

もしモーセのように紅海が二つに別れることを望むのであれば、その前に神の意志に従うことが必要です。
よくよく「神の意志」とは何であろうかと考えてみることです。

その時々の世論に迎合し(しかも自分の本音を隠して)、正義の味方を気取っても虚しいことです。
どうぞ、ご自分の本音に従って政治的意見を表明することです。
こんなことは欧米の政治家はみなやっていることです。

我が国が間違いのない道を歩むことができますようにと祈ります。

◎回復と平安と祝福を祈っています。

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