ペシャワール会の伊藤和也さんと創設者中村哲さんのこと

(2020/07/21記事更新)2008年8月26日にペシャワール会職員の伊藤和也さんが殉職なされ、2019年12月4日には創設者の中村哲さんが殉職なされました。
この記事は伊藤和也さんについて書かせていただいています。

これらの事件に対するマスコミの対応は他の日本人拉致事件とは全く様相を異にしていました。
他の日本人拉致事件では産経新聞・読売新聞をはじめとするマスコミはただただバッシングに明け暮れるという人間として恥ずかしい醜態(しゅうたい)をさらしました。

しかしこの事件ではそのようなことは起こりませんでした。
ペシャワール会の創設責任者である中村哲さんも伊藤和也さんが亡くなられたとき「この事件をきっかけにして日本国内からバッシングを受けるのではないかと危惧(きぐ)していたが、そうはならなかった」と安堵(あんど)しておられました。

その理由はペシャワール会が長期間にわたりアフガニスタンで奉仕活動を行っていたことが日本国内にある程度知れ渡っていたことがあげられるでしょう。

この事件では、伊藤和也さんと懇意(こんい)にしていた村人の千人以上の方々が伊藤さんの探索に協力してくださいました。
当時31才の青年だった伊藤さんのどこにそんな力があったのだろうと不思議に思わないわけにはいきません。

彼は職員採用試験において次のように語りました。
「私は現地語は不得意ですし、農業技術もマスターしているとは言えません。しかし現地の方々と共にご一緒に成長していきたいと願っています」
この彼のマインドが千人もの村人を突き動かしたのではないでしょうか。

【まとめ】
中国の領土拡張野心がむき出しになるなか、そのための準備は必要です。
しかし私たちは今一度立ち止まって、伊藤和也さんと中村哲さんのなしたことを想い、平和への真の貢献とは何かを考える必要があります。
それが彼らの死を無駄にしない唯一の道であると考えます。

伊藤和也さん、中村哲さん、産まれてきてくれてありがとう。
そして私たちにどう生きるべきかの模範を示してくださってありがとうございます。
残されたご家族に神のなぐさめと平安がありますようにと祈ります。

◎回復と平安と祝福を祈っています。

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