(2020/05/13記事更新)日曜日が待ち遠しいのは日曜日がストレスを感じない日だからです。
ストレスを感じる原因は二つあります。
人間関係と自分自身についてです。
この記事はこの二つについて具体的に解説しています。
目次
1.人間関係のストレスをなくす
多くの方々が人間関係で悩んでいます。
悩みは三つに分けることができます。
①相手が自分の思い通りに動いてくれないことによるストレス
これの解決法は簡単です。
相手に期待するのをやめることです。
もちろん全部自分で背負い込むというのではありません。
そうではなく相手が自分が願うように動くために自分自身がやるべきことを何もしないで、相手が勝手に動いてくれるのを期待するのをやめるということです。
②相手に振り回されることによるケース
これの解決法も簡単です。
相手に振り回されていると思っているのは天才的な誤解であり、実はご自分が振り回されることに同意しているという事実に気づけばいいだけだからです。
③人間関係そのものが苦手である場合
これの解決もたやすいです。
なぜなら人間関係を持たなければいいからです。
中には「そんなこと言っても食べていかなければならないし」と仰る方もおられるでしょう。
しかし世の中には何万と職種があり、その中には人間関係を持たなくてもよい仕事がたくさんあります。
人間関係で苦しんでいる人の中には、わざわざ複雑な人間関係を持たないといけないような職業を選んでいる場合もあります。
今一度「はたしてこの職業につく必要があるのか?」と考え直すことが大切です。
2.ストレスをためないと自覚的に決心する
『毎日を日曜日にする』のに必要なことは生活の中からストレスを感じることを取り除いてしまうことです。
たとえばありのパパは買い物がきらいです。
買い物をしなければならないと思うだけでストレスを感じます。
それで買い物はすべてネットを通じて行うようにしました。
現物を確かめずに買うので届いてから失望することもありますが、それでもストレスを感じないほうを選びます。
多くの人にとってストレス解消の手段になっているものにカラオケがあります。
多くの人にとってはカラオケは楽しいものです。
しかしありのパパにとってはカラオケは少しも楽しくありません。
かえってストレスがたまります。
イライラするし、気持ちが悪いし、こんなことするぐらいなら死んだほうがマシだと感じるのです(笑)。
そうであるにもかかわらず「皆が行くから」とか「勧められたから、断りにくい」などの理由で行くのは実にばかばかしいことです。
3.『今日一日だけを生きる』生き方を習得する
自分自身についてストレスを感じるのはなぜでしょうか?
それは過去の出来事について後悔し、将来に対して心配し、現在に対して自分のなすべきことをしないという心の姿勢が原因です。
過去を後悔し、将来を心配していると、生きるためのエネルギーが分散しますから、今日を生きることができなくなってしまいます。
①過去を後悔するのをやめる
やり方は『手放して、あとは神様におまかせ』します。
毎日手放します。
それでもなお翌朝には手元に戻ってきています。
そのゆえに朝ごとに『手放して、あとは神様におまかせ』する必要があります。
毎日やっていると、しまいにはどうでも良くなってきます(笑)。
②将来への心配・不安を手放す
やり方は『神は私を愛しておられる。だから私も私自身をあきらめない』と宣言します。
そうするとはじめのうちは自分自身は無反応ですが、そのうちに自分自身(インナーチャイルド)からレスポンスが返ってくるようになります。
過去と将来を切り離すことができたら生きるエネルギーが分散しなくなりますから、今日一日を生きることが可能になります。
◎回復と平安と祝福を祈っています。
>相手に振り回されているように思っているのは天才的な誤解であり、
>実はご自分自身が振り回されることに同意しているという事実に気づけばいいだけだからです。
私は自分のことを、他人に振り回されやすい人間だと自覚しています。
特に人と談話、おしゃべりするときにわかりやすいです。
たとえば、あまり会話が弾まないとき、何かを話さなければと思い、人に質問ばかりしてしまったり、話さなくていいことを話してしまったり、適当な話で盛り上がるときはそれに乗って、しゃべり過ぎてしまったり、苦手な人がいるときや興味のない会話だとずっと黙っていたり。
自分の話したいことや自分が話しても面白くないと思っていることが原因だと思います。
でも今小さいチームですが、リーダーとして立てられていて、一緒にいる人によって、自分の態度を変えるのが嫌です。
自分が無力であることを認めるようにして、頑張らず神様にお頼りしようと心がけていますが、すると本当に何も話さず動かず、黙ったままになりそうな気がします。
人に振り回されない生き方をするのは、どうすればいいのでしょうか?
こんばんは、くまさん。
ご質問してくださり、感謝をいたします。
第一に自分と自分自身という関係があります。
第二に自分と他者(隣人)という関係があります。
カウンセリングなどでは第一の関係がうまくいくと、おのずと第二の関係もうまくいくと教えます。
しかし現実はなかなかその通りにはならないようです。
確かに自分自身との関係がうまくいっていなければ他者との関係がうまくいくはずはありません。
なぜなら自分と他者との関係は、自分と自分自身との関係の投影だからです。
しかし自分自身との関係がうまくいけば他者との関係がうまくいくと考えるのは早合点です
なぜなら自分の性格と相手の性格が異なっている場合は相手の正確に合わせてこちらの接し方を変えていく必要があるからです。
たとえば自分が内向型で相手が外向型の場合、自分が外向型で相手が内向型の場合などいろいろなケースが考えられます。
くまさんがうまくいかないと感じる場合のパターンはどのようなものでしょうか?
時間があるときでも教えてくだされば幸いです。
またコメントしてください。お待ちしています。
返信をありがとうございます。
返信を読み、まずは自分自身との関係をうまく回復させる必要があると感じました。
自分に基準を設けて、それができなければ、自分を裁く癖がなかなか手放せません。
でも気づいたら、いつも手放して、時に祈るよう心がけています。
振り回されていると感じるパターンは、人に気を使う性格・人がどう思うかを過剰に気にしてしまう性格が作用し、自分がしなければならないことがあるのに、誰かが一人でいると声をかけて話したくもないことをダラダラと話したり、人の会話がいつも気になり聞き耳がたってします。
また、年下(中学生~30歳位)に注意できず振り回されることがよくあります。態度が良くなかったり、言ったことをやってもらえなかったとしても、見過ごしにしたり、自分もできていないと思ってみたり、できなかった理由を受け入れ赦してしまいます。
どう注意したらよいか言葉がわからず、後でだいたい罪責感や怒りがおそってきます。
自分の意見がない私、振り回されっぱなしのブレブレです。
棚卸をする必要がありますね。
こんばんは、くまさん。
コメントをありがとうございます。
くまさんが書かれていることは皆にありがちなことです。
あえて言えば、自分が変わることによって今の状況を「そんなもんかな、そんなもんだよ」とありのままに受け入れることが出来るようになるということでしょうか。
受容というか、諦めというか‥‥‥‥。
またコメントしてください。お待ちしています。
追伸
「どう注意したらよいか言葉がわからず、後でだいたい罪責感や怒りがおそってきます。」の部分は、日々の棚卸しによって対処可能です。
日常の生活の中で「恨み・怒り」「罪悪感」「恐れ」「後悔」の感情が引き出されたときは、何が原因か考えます。
共存欲求の「自尊心・対人関係」安全欲求の「物質的な安全・感情的な安全」性的欲求の「公認された性的関係・秘密の性的関係」将来欲求の「共存野心・安全野心・性野心」のうちのどれか?
次に問題の出所を探ります。
利己的・不正直・身勝手&恐れ・配慮不足のどれか?
このようにして自己分析をすることを習慣にしてしまうことです。
これのメリットは多大です。
内心「何か大きく心がゆらぐ出来事がないかな?」と期待さえするようになります(笑)。
平安と祝福を祈っています。
ご回答、ありがとうございました。
私の悩みは皆にありがちということを聞けて、悩んでいる自分を受け入れることができ感謝です。
今日で12ステップを始めてから60日目です。
忙しさで後回しにしてしまうことがよくあるし、よくなりたいという気持ちをもつことが無理と思うこともありますし、独自でやっているので、本来の正式ルートをたどっていないのですが、だいぶ内側が変えられていることを感謝します。
次週、実家に帰り家族へ過去の謝罪をしようと考えています。
ステップ8,9の埋め合わせを実践してきます。
回復への道を示してくださり感謝します。
おはようございます、くまさん。
コメントをありがとうございます。
60日間の神の恵みの旅を感謝します。
ステップの1で無力を認めた私たちは、各ステップをとおして神の恵みと力に触れるようになります。
そしてその神の力によって各ステップに取り組みます。
どうぞ、埋め合わせは謝罪ではないことにご留意ください。
埋め合わせの主眼は遺憾の意をあらわすことにあります。
神様がくまさんの埋め合わせの旅を助け、導いてくださいますように。
またコメントしてください。お待ちしています。