依存症回復の秘訣は戦いを止める。短所を取り除く秘訣は使わない決心

(2020/04/22記事更新)依存症から回復する秘訣は戦うのを止めることです。短所を取り除く秘訣は短所を使わないと決心することです。
この記事は具体的に何をすればよいのかを解説しています。(ドロップ ザ ロック)p19

        

1.依存症に勝つ秘訣は戦うのを止めること

アルコール依存症や薬物依存症の方にどのようにしてそこから回復したのかをお伺いすると「本当に分からないんです。自分ではただ抵抗するのを止めただけです」と言われます。
これは依存症からの回復を体験した人でないと分かりにくいことかもしれません。

ありのパパは怒り依存症ですが、怒りの波が襲ってくると頭(こうべ)を垂(た)れて「私には出来ない。しかし神には何でも出来るからである」と心の中で祈ります。
これを三回繰り返して頭を上げると怒りの波は向こうのほうに過ぎ去っています。

怒りの問題を何とかしようとしているときは、この波に向かって行きました。
しかし何ともならないと悟った今では自分で戦うことを放棄しています。
そして神に目を向けます。
ありのパパがやっていることと言えば、ただこれだけです。
ただこれだけで、怒りの問題に勝利できているのです。

        

2.短所を使わない決心

短所を取り除くことに関して三種類の態度をとる人々がいます。

一つ目は短所を取り除くことを全く考慮しない人々

「だれにでも短所はあるから」と真顔で言う人がいます。
それを聞いてありのパパも「あなたは一体何者か?」と言いたくなりますが、止めときます。
なぜなら「私たちは他の人のためにやってくるのではない。自分が助かるために、そして経験と力と希望を他の人たちと分かち合うためにやってくるのである」からです。

ただ一つ言えることは12ステップの全部をやらないと霊的目覚めを得ることは出来ず、短所を取り除くことは12ステップの中心的な題目だということです。

〇せっかく依存症になったのだから霊的目覚めを得なければ損ではないかとありのパパは思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?

二つ目は自分の短所を嘆くのみの人々

「これのどこが問題なのか!良心的ではないか」と思われるかもしません。
確かにこのような人々は良心的な人に多いように感じます。
自分が傷つけた家族や友人に対して背負いきれない負い目を感じています。

この問題は12ステップの問題ではなく、カウンセリングで解決すべき問題かもしません。
(12ステップは多くあるカウンセリングの中の一つですが、ここでは話を分かりやすくするために対比的に書いています)

〇自分を赦し、他者を赦すことがどうしても必要です。
そうしないと短所を取り除く作業に進むことが出来ません。

三つ目は短所を手放す人々

この人々は躊躇(ちゅうちょ)なく短所を「手放して、あとは神様にお任せ」します。
今日一日だけ短所を使わない決心をし、あの方ならどのように振る舞うだろうかと慮(おもんぱか)りながら、あたかも新しい性質が与えられているかのように生きていきます。
そうしてしばらくすると、短所が神によって取り除かれているのに気づくときがやって来ます。

◎回復と平安と祝福を祈っています。

        

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