キリスト者はどうやって聖霊に満たされ続けることができるのか!

(2020/03/11記事更新)聖霊に満たされるのは転機的出来事ですが、満たされ続けるのは継続的出来事です。
この記事は聖霊に満たされ続けるために必要なことを解説しています。

        

1.どうやって聖霊に満たされ続けるか?

ある方は祈りによってと言われるでしょう。
しかし、ありのパパは次のように考えます。
もし長く祈って聖霊に満たされるのであれば、長く祈った人は間違いなく高慢になるでしょう。
またそのような価値観(聖霊に満たされ続けるには長く祈ること)を持っていて、なおかつ長く祈れていない人は自己卑下・卑屈になるでしょう。

このような理解は正しく聖書を理解しているとは言えません。
なぜなら聖霊に満たされていないから卑屈になり、聖霊に満たされたら高慢になるというのは律法主義以外の何物でもないからです。

        

2.間違って使われている「油注ぎ」という言葉

油注ぎとは聖霊に満たされることを指して、聖霊派と呼ばれる教会の中で使われることが多い言葉です。

新約聖書のヨハネの手紙第一の2章20節と27節に「そそぎの油」という言葉が出てきます。
しかし、この箇所において使用されている言葉の意味は前後の文脈から考えて、聖霊充満という意味で使われておらず、御霊なる御方が信者お一人お一人に住まわれているという意味で使われているのが明らかです。

        

3.聖書は何と言っているか?

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい」[テサロニケ教会への手紙第一5章16節~18節]

聖書は絶えず祈っていなさいと命じています。
絶えず祈るためにはどうしたら良いでしょうか?
そうです。生活が祈りになれば良いのです。
では生活が祈りになるにはどうしたら良いのでしょうか?

生活が祈りになっている状態とは神の恵みと力が私たちの心と生活に無尽蔵に流れ込んでいる状態です。

神と私たちの間を妨げる障害物(性格上の欠点・短所)を取り除いておけば、神の恵みと力は私たちの心と生活の中に流れ込んで来ます。

12ステッププログラムはこの障害物を特定し、取り除いていくためのプログラムです。
私たちお互いは性格上の欠点・短所を神に取り除いてもらい、神の恵みと力を存分に体験させていただきたいものです。

「常時喜悦、不断祈祷、万事感謝!」(文語訳聖書)

◎回復と平安と祝福を祈っています。

        

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