アダルトチルドレンが刺激に嗜癖する問題と霊的目覚めの関係!

いったん始めたら止めることができないという方はおられませんか?
これを刺激に嗜癖すると言います。
この記事では刺激に嗜癖するとはどういうことかを明らかにし、そこから解放される方法を解説しています。

        

1.アダルトチルドレンは刺激に嗜癖する依存症者

『ACの問題』の8番目には「私たちは刺激に嗜癖する」と書かれてあります。
刺激に嗜癖するとはそれがなんであれ刺激を与えるものに近づくと離れられなくなってしまうことを指しています。

たとえばネットドラマ見放題サービスです。
いったん見始めると朝まで見続けてしまう方はおられないでしょうか?
ありのパパもそのうちの一人です。
性懲りもなく何回もチャレンジしますが、そのたびに敗退します。
それで現在では全ての見放題サービスのアプリを削除しています。

何十年も前の話ですが、テレビを見始めるとずっ〜と見てしまうということがあり、テレビを捨ててしまいました。
これは何十年も前の話であり、現在では12ステップに取り組むことによって霊的に目覚めているのだから、ひょっとしてドラマ見放題サービスを契約しても大丈夫かもしれないとも考えました。

しかし結果はいつも同じです。
その理由は何でしょうか?

        

2.強迫観念と渇望現象はどんな働きをするか?

依存症の問題はたった二つしかありません。
それは強迫観念と渇望現象です。
強迫観念はウソを教えて最初の一杯を飲ませようとする働きです。
渇望現象は最初の一杯を飲むとブラックアウトするまで飲ませる働きをします。

強迫観念は依存症回路のスイッチを入れる働きであり、渇望現象はいったんオンされたスイッチを切らせない働きであるということができます。

先程のネットドラマ見放題サービスに当てはめて言うと、強迫観念は「少しぐらならいいだろう」とウソを教えます。
そのウソ(誘惑)に負けて見始めると翌朝まで見続けてしまいます。
これが渇望現象の働きです。

なぜこんなことになってしまうかと言うと依存症回路にはオンのスイッチしかないからです。
そうです。依存症回路にはオフのスイッチがないのです。
だから肉体的・時間的・金銭的限界をむかえるまで止めることができなくなります。

        

3.霊的に目覚めると強迫観念には打ち勝てるようになる

問題が二つあるように解決策も二つあります。
それは共同体から受ける助けと支えであり、もう一つは霊的に目覚めることです。

12ステップが提供する本質的な解決策は私たちが霊的に目覚めることです。
霊的目覚めとは行動パターンを変えることによって本能が傷つかないようにし、その結果として感情が暴走しないようにすることです。
そうすると不快感情から逃れるために嗜癖を使う必要がなくなります。

不快感情がない状態で強迫観念がやってきても、それはまるで真っ昼間に出てくるオバケのようであり、怖くとも何ともありません。
そしてステップ1と2の祈り「私にはできない。しかし神には何でもできるからである」と祈ると、強迫観念をやり過ごすことができます。

しかし何らかの事情で強迫観念が教えるウソにコロッと騙されてしまいスイッチを入れてしまうと、あとはブラックアウトするまで延々と同じことを続けるほかはなくなります。

なぜでしょうか?
それは依存症回路にはオフのスイッチがないからです。
これはアクセルはあるがブレーキがない自動車のようなものです。
いったんアクセルを踏んでしまったら、ガソリンがなくなるまで自動車を止めることができません。

そういうわけで霊的に目覚めたとしても依然として渇望現象に対して私たちは無力のままです。
私たちにできることは強迫観念のスイッチを入れないことだけです。
もし強迫観念のスイッチを入れさえしなければ、心が健康な人と同じような社会生活・家庭生活を営(いとな)むことが可能です。

◎回復と平安を祈っています。

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