アダルトチルドレン&共依存、依存症が回復する確かな道のりがある!

相互支援グループのミーティングに新来会者がいらっしゃると、ありのパパはとても嬉しく感じます。
そこでどうしたらこれらの新来会者の方々が間違いなく回復のゴールまで到達することができるかをなるべく明確にわかりやすく書こうと思いました。
それが今回の記事です。

        

1.12ステップに取り組む目的と目標を明確にする

目的と目標を取り違えないことが肝心です。
一般の世界でも目的と目標を取り違える人は多いものです。
「あなたの人生の目的はなんですか?」と聞かれて、「〜になることです」と答える人がとても多いのを見ても分かることです。

まず目的があって、次に目標があります。

話を12ステップに戻すと、12ステップに取り組む目的は回復するためであり、12ステップに取り組む目標は霊的に目覚めることです。

多くの12ステッププログラムに取り組む人々は目的と目標がごっちゃになっているように、ありのパパには見えます。

2.霊的目覚めとは何かを明確に理解する

『霊的目覚め』と聞いて「霊的目覚めって何ですか?それおいしいの?」と聞く人もいます。
また中には「そんな怪しい物に関わり合いたくない」と言う人もいます。

ありのパパはそのような話を聞くたびに「そもそも12ステップに取り組むのは霊的目覚めを獲得するためなんだけどね」と心のなかでつぶやくのです。

ところで霊的に目覚めるとはどういうことでしょうか?
霊的に目覚めるとはビル・Wのように、自分のいる部屋が突然輝き出し、神々しい神の臨在に満ち溢れることでしょうか。

いいえ、そうではありません。
ビル・W自身が述べたように霊的目覚めの本質は「回復するのに充分な人格の変化」です。(ビッグブック)
人格の変化とは何かと言えば「ものごとの考え方や感じ方・行動の仕方が変わること」です。(ACのための12ステップ44頁、下から3行目)

要するに行動パターンが変わることです。
この行動パターンを見つけ出すために棚卸し作業をします。

そしてステップ6で古い行動パターンを使わない決心をし、ステップ7で新しい行動パターンを使って生きていく決心と、助力を神に求める祈りをします。

そしてさらにステップ10で日々の棚卸しをすることと、ステップ11で神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求める生き方を継続することによって私たちは霊的に目覚めることができます。

        

3.霊的に目覚めることを目標にして12ステッププログラムに徹底して取り組む

依存症から必ず回復する方法とはどんなものでしょうか?
それは霊的に目覚めることを目標にして12ステップに取り組むことです。
もちろん取り組む目的は依存症やアダルトチルドレン&共依存症から回復することです。

多くの人たちが12ステップに取り組む目的も目標も依存症から回復することに置いています。

これではうまく行きません。
なぜなら依存症から回復するための唯一の方法は霊的に目覚めることだからです。
決して12ステッププログラムに取り組むことではないのです。

「ありのパパ!おまえは何を言っているんだ。何が言いたいのか、さっぱりわからん!」と怒って、このブログから去る前にちょっとだけ、ありのパパの話を聞いてください。

例えば医師になるためには医師試験に合格する必要があり、そのために医学部で勉強します。
たとえ医学部を卒業したとしても医師試験に合格しなければ決して医師になることはできません。
この構造を理解していない人は一人もいないでしょう。

アダルトチルドレン&共依存症やその他の依存症からの回復も同様です。
この場合の医師試験の合格は霊的に目覚めることを指し、医学部で勉強するのは12ステッププログラムに取り組むことに当たります。

それで霊的に目覚めることがなければ、何年も掛けて12ステッププログラムを学んだとしても依存症から回復することはできません。

これが依存症と12ステッププログラムと霊的目覚めと回復の関係なのです。

この関係性を正しく理解できたら、即座に霊的に目覚めるために12ステップに取り組みましょう。

4.短期間(一ヶ月から三ヶ月)で12ステップ全体をまず理解する

ありのパパが相互支援グループの仲間たちを見ていて感じることがあります。
それは「依存症のために自分の人生が何ともならなくなった」と悲鳴を上げているときが一番熱心であり、ミーティングに通い出して何とかなり始めると途端に12ステッププログラムに取り組む熱意がさめてしまうということです。

何ともならないと悲鳴を上げている期間はだいたい三ヶ月程度ではないでしょうか?
ですから「何ともならない」と悲鳴を上げている三ヶ月のうちに12ステッププログラムを最後までやり終えてしまうことです。
まさに「鉄は熱いうちに打て!」です。

そこで重要になってくるのがスポンサーです。
スポンサーがすべての鍵を握っていると言っても過言ではありません。
「急がなくていいからね」とか「無理しなくていいからね」などと言ってはなりません。
「三ヶ月のうちにやり終えてしまおう!」とスポンシーに檄を飛ばすぐらいがちょうどいいのではないでしょうか?

5.12ステップに取り組んで教えられたことをミーティングで分かち合う

12ステップグループのミーティングはメンバーがどのようにして12ステップに取り組んでいるかを分かち合うところです。

もちろんビギナーが泣き言・毒吐きをするのは仕方のないことです。
しかしそのようなメンバーも他の12ステップに取り組むメンバーの分かち合いを聴いていれば「自分も12ステップに取り組んで回復したい」と必ず考えるようになります。

中には次のように仰る方もおられるかもしれません。「私はミーティングで分かち合いするほどに12ステップから教えられていません」

答えは簡単です。だったらミーティングで分かち合えるほどに12ステップに取り組めばいいだけの話です(笑)。

◎回復と平安を祈っています。

        

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