絶体絶命のピンチを乗り越えるたった一つの方法

ヤコブ式投資法で有名なヤコブさんですが(うそです)、このヤコブさんも聖書を学ぶ人ならみんな知っているほどに顕著な『神体験』をした人です。

今日は皆さんとご一緒にヤコブが絶体絶命のピンチをどのようにして乗り越えたかを見ていきます。

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1.ヤコブの神経験とは?

ヤコブは一人っきりで「ヤボクの渡し」というところで一晩中神の使いと格闘をしました。 (創世記32章24節)
その結果、ヤコブはそれ以降の人生を神とともに歩む人になりました。

ことの詳細は次のとおりです。
ヤコブは長い間、お嫁さんのお父さん(義父)の下で仕事をしていました。
仕事の内容はおもに家畜の世話です。
ヤコブは家畜を世話する仕事を通して、莫大な財産を作りました。
その財産を持って生まれ故郷に帰る時に、人生最大の危機が訪れました。

後ろからは義父が一族郎党かき集めて追いかけてくるし、前方からは自分の実の兄のエサウがやってきます。

兄のエサウとヤコブはトラブルを起こしており、兄のエサウに殺されそうになり、命からがら生まれ故郷を逃げ出したという経緯があります。

それなのになぜ兄のエサウがなぜ自分を迎えに来ているのか?

兄の本心は兄以外には分かりませんから、ヤコブは本当に怯(おび)えたことでしょう。
それでヤコブは一人っきりになって神に祈りました。
神への格闘のような祈りが、旧約聖書では「一晩中、格闘した」と表現されています。

「ほ〜そうか。ヤコブさんは相撲が好きだったのか」などと寝言を言っている場合ではありません(笑)。

そうではなく、自分の中にある恐れを何とか乗り越えるために、ヤコブには一晩中祈ることが必要だったのです。

典型的なアダルトチルドレンであるヤコブ

2.私たちも祈ることが必要

①心に平安が与えられるまで祈る

私たちの多くは「平安の祈り」をわずか10秒ほど祈って「今日の祈りと黙想の時間は終わった」などと言っていないでしょうか?

本当のところを言えば、心が平安になるまで祈り続ける必要があるのです。
これが12ステッププログラムのステップ11の「祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた」と書かれてあることの意味です。

②ステップ6を祈る

ヤコブは恐れの問題だけを神に祈ったのでないことは、彼の後の人生を見ると明らかです。

なぜ義理の父が一族郎党引き連れて追いかけてきたかというと、それはヤコブが黙って旅立ったからです。

また、実の兄とのトラブルの原因はヤコブとヤコブの母親の不正直さ(アンフェア)が理由でした。

このようなわけで、ヤコブは神との格闘のような祈りの中で、自身の恐れと共に、これからの人生は不正直という性格上の欠点に陥ることがないようにと願ったのではないでしょうか?

どうしたら自分の短所を取り除くことが出来るか?

③ステップ7を祈る

恐れと不正直という使い慣れた古い手を使うことを止め、人々に対して敬意をもって接するという新しいやり口を使うことができるようにという祈りです。

回復の秘訣は「やりたいことをやらない。やりたくないことをやる」

3.人生をうまくやっていくたった一つの秘訣は「神と人格的関係を持つこと」

マインドフルネスのある指導者が聖霊を指して「神のエネルギー」と呼びました。
これは誤った理解です。
(このマインドフルネスの指導者は仏教僧であり、仕方のないことかもしれません)

私たちが人格的な関係を結ぶためには、相手にも人格がなければなりません。
人間は単なるエネルギーとは人格的関係を結ぶことができません。
人格的な関係とは、人格と人格を持った者同士の間にのみ成立する関係です。

◎「自分なりに理解した神との意識的触れ合いを深め」るとは神と人格的関係を持つことにほかなりません。
もし私たちが神と人格的関係を持つことさえできれば、どんな問題であっても、それは解決されるために備えられたものに過ぎなくなります。
平安と祝福を祈っています。