仕事における感情の処理の仕方

今日は「できる人は感情の整理がうまい!」(佐々木正悟著)を皆さんにご紹介します。
著者はこの本を、能力もあるし、仕事のスキルも十分にあるが、感情面での弱さのために人生を生き生きと生きることができなくなっている人のために書きました。
感情の整理が苦手な人ほど、「怒ってはいけない」「(仕事の依頼を)断ってはいけない」などの極端な思いこみをもってしまいがちです。
しかし、その思いこみこそが心の重荷になり、仕事を阻害している大きな足かせの正体なのです。

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1.「思いこみを捨てる」「いい人をやめる」ことから始めてみよう

体の姿勢を変えるのと同じで、感情の整理もコツを意識するだけで必ずできるようになります。

スキルを磨こうとする前に、意欲的になろうと力む前に、まず「気持ちの切り替え方」を身につけましょう。

それだけで、今よりもっと楽に成果を出すことができるようになります。

2.断れない人は自分の忙しさが見えていない

仕事の依頼を断れない人の第一の特徴は「自分の忙しさが見えていない」というところにあります。

「忙しいことなんか分かっている!」
いいえ、分かっているだけでは不十分です。
忙しいさを「目に見える化」する必要があるのです。

仕事の忙しさを「見える化」するのに最も良い方法は一分単位のスケジュール表をつくることです。
この方法によって自分自身の忙しさがお腹にストンと落ちると、誰かに仕事を依頼されても即座に断ることができるようになります。

逃げられないことのデメリットは致命的です。
どうしても「逃げる技術」を身につける必要があります。

○逃げる三つのテクニック

①「○○なので」と理由をつける(明日までに資料を作らなければならないので)
②ぐずぐず渋る(絶対に二つ返事で引き受けない)
③予定を明らかにする(びっしり詰まったスケジュールを見せる)

3.忙しくてもテンパらない人

緊張しすぎると、よい結果を出すことができません。
ですから私たちは程良くリラックスした状態を維持するように努めましょう。

「もう少しなら頑張れる」と自分自身に言い聞かせながら無理をして、気づかないうちに後戻りできないところまでいってしまう。
このようなことがないようにしたいものです。
このブログを読んでくださる方々の中には、そのような方が案外多いのではないでしょうか?

4.意欲と気力のちがい

意欲とはモチベーションのことで、何かを何遂げるために気力を集めてくることです。
では気力とは何かというと、それは実際の行動に必要なエネルギーのことです。

気力は車でたとえるとガソリン。
意欲は車でたとえるとエンジン。
やる気は車でたとえると「ガソリンが燃えている熱量」。

5.「面倒くさい」の正体とは?

気力は増えない。今あるものが集まってくるだけ。
行動エネルギーを使うために必要なのは「見通し」です。
見通しとは「行動すればうまく行く」という見通しです。

①「起業したい」という意欲を持っている、ある人の場合

「どうやって起業したらよいか分からない」という状態では気力が集まってくることはありません。

なぜなら脳が気力をロックするからです。
こうなると「意欲はあるのに行動に移すことができない」という状態になります。
脳に気力を使う許可を出してもらうには、「どうすればよいか」の見通しが絶対的に必要になります。

②結婚への意欲が高まっている、ある男性の場合

この男性は「どうしたらよいかの見通し」を持っていません。

それで結局何もしないままです。
これは傍目に見ると「意欲が足りない」と思われてしまうのですが、実際はそうではありません。
この男性には意欲も十分にあり、気力もあります。
しかし「どうやって実現すればよいか分からない」のです。

◎この書籍には「目に見えない小さな障壁」をどうやって乗り越えればよいかについての知恵とアイデアが満載です。
どうぞ、お読みください。

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