親を捨てる方法

今日は読者からのご相談にお答えします。
皆さんも「同じ問題を自分が抱えたとしたらどうするか?」「同じような相談をされたら、どう答えるか?」と考えつつお読みくだされば幸いです。

ご相談内容: 

ありのパパさん、はじめまして。
りんといいます。

私は中年で未だ一人者です。
子供の時から語学に興味があり世界と繋がりたいと望んできたのですが、今現在田舎に住み求職中、ほぼひきこもり状態です。

自分が長女という立場から常に親のことを看なくてはいけないと若い時から思っていました。

なので、海外で勉強が終わるとすぐに戻ってきてしまったり、また時が経つとこの田舎の閉塞感に耐えられず、都会で仕事を見つけて懸命に働き、そしてまたしばらくすると実家へ戻ってきてしまっています。

自分のやりたいことをやっていると罪悪感、親を安心させようと実家へ戻ると閉塞感や昔の嫌な思い出して(実家のある土地には本当になじめません)気持ちがふさぎます。

本音は海外やまた都会へ飛び出して仕事をしたいのですが、年齢的にもかなり難しくなっている状況にまた気持ちがふさぎます。

とはいえ、じゃ海外で仕事をするとなると年老いた親を置いていくのも辛い。。

そして今自分が一人身でいることや過去の自分の判断に対して後悔の気持ちでいっぱいになります。

まだクリスチャンではありませんが、教会へは通っております。
神様のご計画にゆだねたつもりでいますが、今心苦しいのが正直なところです。

長々とすみません。アドバイスをいただけると幸いです。
お忙しいところを恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

…………ここまで相談本文…………

こんにちは、りんさん。
ご相談をくださり、ありがとうございます。

りんさんに限らず、誰でも迷うものです。
しかし、その迷う期間が長すぎると人生を棒に振ってしまう危険があります。
ですので、不必要に迷わないでスパッと決断するにはどうしたらよいかを考えることが大切です。

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1.問題の核心は親替えできていないこと

子供は成長すると自然に親離れするものです。
そして親のほうでも子供の親離れに対応して子離れしていくものです。

親離れした子供にとって養育者は親しくはあっても「どっかのおばちゃん・どっかのおじちゃん」的存在になります。

これが何かの原因で親離れ・子離れできない場合があります。
その場合には意識的に親離れする必要があります。

2.親離れの具体的なやり方

具体的な親離れの方法は「親替え」ということになります。
親替えとは自分の心から養育者に出ていってもらい、父なる神様に自分の親になってもらうことです。
これは別の面から見ると、自分が自分自身の親になることでもあります。

効果的なやり方は儀式っぽくやることです。
どういうことかと言うと「何月何日をもって養育者に自分の心から出ていってもらい、あらたに神様に自分の親として心に来ていただく」のです。

そしてその日を境に「私は親替えした。だからもう養育者に支配されることはない」と日々宣言します。

このような営みを続けていると、人生のどこかで「確かに養育者の支配と呪いから私は解放された」と実感するときがやって来ます。

3.「あれもこれも」でもなく「あれかこれか」でもない

人が迷うときのパターンは決まっています。
それは「あれもこれも」得ようとしているときです。
しかし「あれを得たら、これを失う」のが現実です。

もうひとつのパターンは「あれかこれか」で迷うときです。
しかしこれも「一番大切なものを選ばないと、すべてを失ってしまう」のが現実です。

親替えをしたあとでも、私たちはやはり迷う存在であることに変わりはありません。
ですから不必要に迷わないテクニックを身に付けていることが大切です。

このテクニックはすべてのことに応用可能です。

たとえばどんな服を買おうかというときなどです。
一度も着ない服を多くもっている人は、買うときに他の服とのコーディネートを考えません。
「この服とあの服を着れば合う」と考えて新しい服を買えば、新しく買った服をフル活用できます。

では親の老後の面倒と自分自身の将来についてはどのようにバランスをとればよいでしょうか?

これはありのパパだったらという前提でお話をしますので、りんさんには適用できないかもしれません。

ありのパパは「親の介護をするのは子供の当然の義務だが、だからと言ってそのために自分自身の人生を棒に振るなどあり得ないし、そんなことは誰も強制できない」と本音のところでそのように考えています。

ですから実際にそのような場面になったときも、そのように振る舞いましたが、どなたもそれに対して文句を言わないどころか、「そりゃ、そうだよね」という反応ばかりでした。

案外、周囲が自分の考えに対して反対するときというのは自分自身の腹が決まっていないことが原因であったりします。

◎どうぞ、りんさんがご自分の人生を大切になさることが出来ますようにと願っています。
平安と祝福を祈っています。

コメント

  1. りん より:

    貴重なアドバイスをいただき、ありがとうございます。

    既に人生を棒に振ってしまった気もしていますが、これからの人生に希望を持ちたいと思います。
    「親替え」を早速実行し、毎日「私は親替えした。だからもう養育者に支配されることはない」と宣言します。

    ありのパパさんに感謝します。

    • ありのパパ より:

      こんにちは、りんさん。
      コメントをありがとうございます。

      人生に遅すぎたということはありません。
      生きている限り、今日がチャンスにチャレンジする最初の日です。

      祝福を祈っています。