穏やかさを優先する生き方が結局満足をもたらすことになる

今日は「小さいことにくよくよするな!」(リチャード・カールソン著)をご紹介します。

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1.この本が言わんとしていること

それは「すべてのことは小さいことであり、その小さいなことに引き出されずに心の穏やかさを保つことを優先せよ」ということです。

引き出される原因となるものには、過剰反応、拡大解釈、コチコチ頭、悲観主義などがあります。

身につけるべき生き方とは、ものごとを「一歩引いて客観的にみる生き方」です。

この生き方が身につくと、周りの人々と共感しあうことができるようになり、また心穏やかに優雅に生きることが可能になると著者は教えます。

2.心穏やかな生き方を妨げるもの

①完璧を求める心

「完璧主義の生き方をしつつ、心が平和な人生を送っている人にお目にかかったことがない」

今よりもっといいものを求めるばかりでは不平不満人生になってしまいます。
だから日常の生活の中で感謝できることを探し出し、感謝を捧げます。

人生のあらゆる場面で完璧主義を捨てれば、人生はすでにそれ自体で完璧であったことを気づくようになります。

②あせること

大きな目標を目指して一心不乱に努力する生き方は確かに素晴らしい生き方ではありますが、ときとして心が焦りで一杯になってしまいます。

これに対してあせらない生き方、すなわち心穏やかに生きる生き方は今日一日だけ確かに生きようとする生き方です。

大きな目標をめざす生き方のような強烈なモチベーションはありませんが(また必要ともしません)、こつこつと今日一日分の仕事をこなしていきます。
さて、どちらが人生で多くのことを成し遂げることができるでしょうか?

3.問題の解決策は新しいものの見方を身につけること

①どのように対応するかを私は選ぶことができる

今までは、憤ったり、嘆いたり、争ったりするのは、目の前の現実に対して当然の行動だと考えていました。
しかし実は私にはもう一つの行動の選択肢があるのです。
そして私はそのもう一つの選択肢を常に選び取ることが可能なのです。

②物事から一歩引き下がる生き方

それはどんなときでも心穏やかに生きるほうを選ぶ決心した人々の生き方です。

トラブルが起きたとき「あなたはこのことで私が感情的な反応をする思っているかもしれないが、私はそのような反応をしないと決めている。私は争わない。何よりも心の穏やかさを優先し、大切にする」と心の中で宣言するのです。

③悩み事に立ち向かおうとしない

悩み事は悩み事として神様にお任せする。
悩み事に立ち向かおうとする人が知っておかなければいけないことは、いったん戦い始めると悩み事は次から次へと現れるということです。

だから心の平安を保ちたいなら、悩み事は笑いとばすに限ります。

④思いやりの心

思いやりの心をもつように努めると、バランスのとれたものの見方ができるようになります。

思いやりは妄想でもないし、空想でもないし、思念の産物でもありません。

相手に心を自分から開くこと、そしてそれを実行に移すことによって思いやる心を育てることができます。
マザー・テレサが「私たちはこの世では大きいことはできません。小さなことを大きな愛でするだけです」と言ったように。

相手を思いやっているとき、自分をくよくよする暇がなくなります。
そして自分をくよくよする暇がないから、恐れや不正直に足を取られなくなります。

そのような時、自分をありのままに認め、受け入れることができるようになります。

⑤相手に花を持たせよう

人に注目されたいという思いがあると、世界は自分を中心に回っていると思いがちです。
その思いが私たちの心から穏やかさを奪っていきます。
自分に注目を集めたいという衝動を抑えると、相手に花を持たせてあげられるという静かな自信をもつことができるようになります。

穏やかな心で人の話を最後まで聞こう。
相手が話し終わるまで、話を聞こう。

◎短い項目が全部で100項目もあるのですが、これには理由があります。
読み進めていくうちにパラダイムの転換が必ず起こるように書かれてあるのです。
どうぞ期待してお読みください。

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