人生そのものを変えたいなら目標達成型ではなく習慣化型で行こう!

目標を達成するとは、ダイエットならば「よし、〇〇kgになるぞ!」と目標を設定し、その実現のために工夫をこらすことです。

これに対して習慣化とは、目標を実現するためのプロセスを習慣にしてしまうことを目的にするやり方です。

今日は皆さんとご一緒に、この二つの違いについて考えます。

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1.目標達成型の問題点

目標達成型には弱点があります。
それは目標を達成してしまうと、心の中に真空が発生してしまうことです。
真空が出来てしまうと、今まで出来ていたことができなくなります。
その原因は真空にあります。
やる気は心から出てくるものですが、その心の中に真空があったのでは、やる気エネルギーが出てくるはずもありません。
なぜなら、やる気エネルギーが真空空間に駄々漏れしてしまうからです。

この問題にも一応の解決策はあります。
それは次から次へと新しい目標を設定することです。
たとえば営業ならば四半期ごとに新たに目標を設定するのは普通のことです。

しかしダイエットの場合はどうでしょうか?
最初はとりあえず普通体型を目指します。
それが実現されると、今度はモデル体型を目指します。
ではモデル体験を実現したあとはどうすればよいのでしょうか?

いつかは目標を達成できないときがやって来ます。
そのときが挫折するときです。

2.習慣化とは何か?

初めのところで述べましたように習慣化とは目標を達成するためのプロセスを習慣にしてしまうことを主眼におくことです。

①習慣化のメリット

このやり方のメリットは一応の目標が達成されたあとも心の中に真空が発生しないことです。

たとえばダイエットですと四群点数法があります。
習慣化のやり方は目標体重を達成することにではなく、四群点数法のやり方をマスターすることに目標を置きます。

そして四群点数法をマスターできたあとも、淡々と四群点数法を実践し続けます。

目標型のダイエットをしている人は口を開けば「これを食べたいけど、これを食べると太るから食べれない」などと宣(のたま)います。
一緒に食事をしているときなど不愉快に感じるときもあります。

これに対して四群点数法実践者ならば「今日これを食べても、向こう二日間で第四群の食品摂取を減らせば何の問題もない」と考えることができます。

ありのパパは四群点数法を実践し初めてから(この記事を書いている時点で)22年になりますが、食事の自由度は以前より増えていると感じます。
何を食べても大丈夫という感じです。

②習慣化型のデメリット

デメリットは目標達成型のような強烈なモチベーションが発生しないことです。
ただ、コツコツと決まったことを日々やりとげるのに強烈なモチベーションは必要ありませんから問題はないと言うことができます。

3.習慣化の具体的やり方

①小分けする

習慣化には強いモチベーションが発生しないと書きましたが、これが弱点になるときがあります。

それは未知の仕事をするときには、どうしても「えい、やー!」という気合いを必要としますが、その気合いが出てきにくいです。

その場合の解決法が仕事や問題を小さく分解するという方法です。
これですと強いモチベーションが必要ありません。
また、仕事を達成したり問題を解決したあとでも心の中に真空が発生しませんので、普段通りの生活を続けることができます。

結局、このやり方のほうが人生全体で見れば多くのことを成し遂げられるということになります。

②習慣には行為習慣・身体習慣・思考習慣がある

習慣には三種類あります。
家計簿をつけるとか、英会話を勉強するとかは行為習慣です。
行為習慣は身に付けるのに30日~40日かかります。

筋トレなどの文字通り体を使う習慣や、食べすぎとか夜更かしなどの身体が深くかかわっている習慣は身体習慣です。
身体習慣を身に付けるのは三ヶ月かかります。

くよくよする、イライラする、完璧主義などのモノの考え方の習慣は思考習慣です。
(アダルトチルドレンの強迫観念である13の特徴も思考習慣になります)

習慣ごとに身に付ける日数がちがいますが、その期間は毎日実行します。
そうしないと身に付きません。
注意点はベビーステップとチャンクダウンです。

③習慣化を「身に付ける習慣」と「やめる習慣」に分けて考える

たとえば早起きという習慣を身に付けようとすると人によっては夜更かしという習慣をやめることが必要になります。

このように良い習慣を身に付けるのと、悪い習慣をやめるのはセットになっています。

やり方は初めに良い習慣を身に付けることをスタートさせます。
そうすると良い習慣を定着化するためには、どの悪い習慣をやめる必要があるのかが明確になります。
明確になれば、その悪い習慣に狙いを定めて集中的に「やめる習慣」に注力します。

◎もっとも身に付けるべき習慣は「習慣にする力」すなわち習慣化力です。
この習慣化力が身に付くと人生を大きく変えることができます。
平安と祝福を祈っています。

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