認めるものと求めるものと統合するものの区別の仕方

無力は認めるべきものです。
しかし性格上の欠点は取り除かれるべきものです。
ではアダルトチルドレンの「問題」とか「ランドリーリスト」と呼ばれる強迫観念はどのように対処すればよいのでしょうか?

今日はこの問題を皆さんとご一緒に考えます。

スポンサーリンク

1.アダルトチルドレンの強迫観念は統合すべきもの

AC(アダルトチルドレン)にとっての強迫観念である13の問題(ランドリーリスト)は取り除こうとしても取り除くことは出来ないものです。
なぜなら私たちは強迫観念に対して無力だからです。

ですから、ACの持っている強迫観念に対しては統合作業によって症状の軽減を図るほかはありません。

2.無力を認めるべき強迫観念を統合するとはどういうことか?

アルコール依存の強迫観念への対処の仕方は酒を飲むのを一切止めてしまうことです。
また、怒り依存症の強迫観念への対処の仕方は怒るのを一切止めてしまうことです。

では買物依存や過食依存(オーバーイート)の場合はどのように対応すればよいでしょうか?
強迫観念である買物を一切止めることは可能でしょうか?
ではどうやって食料品の買い出しを行うのでしょう(笑)。
また過食の場合は食べるのを一切止めてしまうと、今度は拒食になってしまいますから、これも出来ません。

このように依存症からの回復にとっての有効な手段である「一切止めてしまう」という手が使えない依存症があります。

3.ACの強迫観念の本質は何か?

ACの強迫観念である13の問題はどのようにとらえることが適切でしょうか?
ありのパパはACの13の強迫観念は思考習慣によって出来ていると考えています。

たとえば人や権威を恐れ、批判されたり非難されたりすると怯(おび)えてしまうのは思考習慣ですし、病的な見捨てられ不安や行き過ぎた責任感も典型的な思考習慣です。

4.どうやって回復の道をたどればよいか?

「12ステップに取り組むなら与えられる」と約束されている『霊的目覚め』を得ることをまず第一目標にすべきです。

そして霊的目覚めを回復のエンジンとしてACの強迫観念の統合作業に取り組みます。
ありのパパの実感ですが、霊的目覚めなしにACの強迫観念に取り組むのは困難であると感じます。

そのためにも初めは標準的な12ステップに取り組み、手っ取り早く『霊的目覚め』を得て、それから統合作業に取り組むのが最も短期間で回復できる方法ではないかと考えています。

◎平安と祝福を祈っています。

スポンサーリンク