『幸せになる勇気』から教えられたこと

今日は皆さんに『幸せになる勇気』という書籍から教えられたことをご紹介します。

スポンサーリンク

1.握っているものを手放す

「あなたは他者の期待を満たすために生きているのではない」そして「他者もまた、あなたの期待を満たすために生きているのではない」

ありのパパが他者を手放すためにやっていることは、間違った文章記述を正しい文章記述に置き換える作業です。

それは「私が他の人のためではなく自分のために生きているように、他の人も私のためではなく自分のために生きていることを認める」という文章記述です。

2.過去は存在しない

絶対的な事実というものは実は存在しません。
あるのは自分が解釈している事実だけです。

この問題に対してAC(アダルトチルドレン)のための12ステップはどのように教えているでしょうか?

「あなたがACであるのは、あなたの養育者のせいであって、あなたのせいではない。しかし回復していく責任はあなた自身にあり、あなたの養育者にはない」と答えます。

3.注意すべき二つのこと

①過去の虐待経験は無かったことにはできない

ACが自らの虐待経験を語ると、非ACから「そんな過去の話ばかりをしても仕方ない。大切なことは回復をしていくことだ」と言われることがあります。

しかし、これは間違った理解です。
なぜなら、過去にふたをしたままでは回復しようにも回復はかなわないからです。
まさに「なかったことにはできない」のです。
過去を過去として直視することこそが回復を可能なさしめることです。

私たちACは心したいものです。

②虐待を嘆いても回復は始まらない

いつまでたっても親の悪口しか言わないとしたら、それは不健康であり不健全です。

ほとんどのACは過去の虐待経験にではなく、これからの回復に目をとめています。
しかし内心はどうでしょうか?

ありのパパ自身のことを申し上げると、実は親に対する怨念が無意識のうちに吹き出してくるときが今でもあります。
それで「回復する責任は私にある」といつも自分自身に言い聞かせるようにしています。
そうしないと回復へのモチベーションが下がってしまうからです。

◎フロイトの精神分析学のように「過去が大切」とするのでもなく、アドラー心理学のように「心のありようでなんとでもなる」と考えるのでもなく、過去と現在をバランスよく捉えていることが、12ステッププログラムが世界的に広く用いられている理由であるのかもしれません。
平安と祝福を祈っています。

スポンサーリンク