人の話を黙って最後まで聞くために必要なことは、たった二つだけです

人の話の腰を折らないで最後まで聴けるようになると様々なメリットがあります。
今日は皆さんとご一緒に、どのようにしたら人の話を最後まで聴くことができるのかを考えます。

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1.話を黙って最後まで聴けるようになると人生は変わる

①人生における満足感が増す

先を争って自分の話をしていたときは満足感がありませんでした。
かえって人生は不毛であるという実感を持ちました。

人間関係において深い満足感を持ちたいと願うなら、二つのことが必要です。
ひとつは相手の話を黙って聴かせてもらう体験であり、もうひとつは自分の話を誰かに黙って聴いてもらう体験です。

まず自らが「最後まで黙って聴く人」になると、その黙って聴いてもらった人が今度はあなたの話を黙って聴いてくれる人になります。
この過程は大体数年掛かって実現されるものです。
またその人が「黙って話を聴く人」にならないときでも、神様があなたに「黙って話を聴ける人」をプレゼントしてくれるときもあります。

②人生がうまく回るようになる

多くの方は機関銃のように自分の話をしないと人生が行き詰まってしまうと強迫的に考えておられるかのようです。
しかし実際は逆です。

一度でよいから「自分の話ばかりをしていたので自分の人生はこんなになってしまった。だったら今度は徹底して人の話を聴いてみよう」と考えていただきたいのです。
そして考えるだけでなく実行していただきたいのです。
そうしたら驚くべき奇跡が必ずあなたの人生に訪れます。

2.具体的練習方法

①とにかく30分間は黙って相手の話を聴くと決めておく

日常生活の中でそのような場面に出会うと「今がその時だな」と思いを定め、じっと相手の話に耳を傾けます。

このようなことをしていると必ず起きる奇跡があります。
それは30分間話を聴いてもらった相手は、必ずあなたの助言をありがたがって受け入れるという奇跡です(笑)。

もちろん、その方があなたの助言を実行なさるかどうかはまた別の話です。
しかし4・5分話を聴いただけで自分の考えを話し始めた場合には、このようなことは決して起きません。

「でもね、実はこうなのよ」と体(てい)のいい反論が始まるのがオチです。
そして、それに対して再び助言し、またそれに対して体のいい反論が繰り返されます。

このような不毛な議論を避けたいなら、相手の話を最後まで黙って聴く以外には方法はありません。

②一方的な聞き手になるのではなく、最後にアドバイスする人になる

皆さんは「そうは言っても相手の話を聴くのは大変難しい」とお考えではないでしょうか?
どのように練習したらよいでしょうか?

ありのパパの門外不出(もんがいふしゅつ)のテクニックをお教えしましょう。
それは「30分黙って聴いたあとは、たっぷりとアドバイスをさせてもらうからな。へっへっ」と思いながら、相手の話に耳を傾けるのです(笑)。

このような練習を何回も、何年も繰り返して行います。
そうすると相手の話を最後まで黙って聴くのが当たり前になっている自分を発見するときが必ずやってきます。

3.勘違いに気を付けよう!

①相手の話を「聞き流す」のと「聴かせていただく」のは違う

「30分間黙って聞いたら、仕返しのように自分の話をバァーとしてやる」と心の中で考えながら相手の話を聞くのは、聞き流しているのにすぎません。

もし本当に相手の話しに耳を傾けさせていただいているなら、聴かせてもらっているこちら側の心が変わらざるを得ません。

その変化した心から出たアドバイスは相手に受け入れてもらうことができます。

②「いったい何が言いたいのか?」と絶対に言ってはならない

なぜなら、この言葉には非難のニュアンスが含まれているからです。
もし何を言っているのか理解できないときは、このように聞きます。
「お話を聞いているととても聡明な方のように感じるのだけれど、あなたが仰りたいことを一言で言うとどういうことになる?」
これですと非難のニュアンスが含まれておらず、相手の方には励ましになります。

③自分語(かた)りの欲求をコントロールするために必要なこと

なぜ自分の話をしたがるかというと、それは「こんなナイスな考えをしている自分」を人に認めてもらわないと、自分自身に対してOKと言えないからです。

ですから逆から言うと自分自身を受け入れているなら「自分アピール」をする必要はなくなります。

世の中は自分自身を受け入れることが出来ない人ばかりです。
そのような人々に「私を受け入れて欲しい」と願って自分アピールを繰り返しても無駄な努力に終わります。

それならばいっそ話を聞いてもらう側になるのではなく、話を聴かせてもらう側に回ったほうがよいのです。

◎どうやら人の話を黙って最後まで聴く秘訣は、30分間は黙って話を聴くと予(あらかじ)め決めておくこと、そして最後には必ず助言をする心づもりで相手の話を聴かせていただくことの二つであるようです。
平安と祝福を祈っています。

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