三ヶ月あれば回復できます!

あるときに、ある方がこのようにおっしゃいました。
「三ヶ月とは言わないが、回復するのに30年もかかるのは困る。だってその時にはもう死んでるもの(笑)」

これを聞いていてありのパパは次のような言葉が喉(のど)まで出かかりました。
「大丈夫。三ヶ月で回復可能です!」

今日はこの問題を皆さんとご一緒に考えます。

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1.回復に何年も掛かると考えるのはなぜか?

キリスト教の婦人牧師が求道者に向かって「ボチボチ行きましょう」と言われたのを聞いたことがあります。
その時、私は心の中で「なぜ『グズグスせずにサッサと信じて平安と祝福を自分のものにしましょう』と言わないのか?」と感じました。

今思うとその婦人牧師がそのように言わざるを得なかったであろう理由に共感を示すことができます。

しかし、やはりボチボチやるのではなく、サッサとやるほうが祝福が大きいと思うのです。
皆さんはいかがお考えでしょうか。

2.回復を得るのは困難であると考えている

もちろん無力を認めているのですから自分の力では回復は不可能です。
しかし「自分を超えた大きな力」なら「私たちを健康な心に戻してくれる」と信じるようになりました。

そうであるのになぜ「回復は困難だ」と考えるのでしょうか?
これは一言で言って人間的限界ということが言えると思います。

いくら頭の中で「神になら可能」と考えていても心と体がついていかないのです。
だからこそ私たちはミーティングに出席する必要があります。
私たちがミーティングで行っていることの本質的要素は「思いを新たにする」ということです。

日常生活を生きていると、どうしても否定的現実を目の当たりにします。
そしてそれがいつのまにか自分の中で真実となってしまいます。
真実となってしまえば、それは私たちを支配するようになります。
そうなってしまえば、どんなに抵抗しても無駄な抵抗になってしまいます。

ミーティングに出て、人様が「こんな問題がありますが、このように乗り越えました」と話すのを聞くと、自分の中で「そうか!問題は解決可能であって、否定的現実に支配されなければならない理由はこれっぽっちもないんだ」という真実に目が開かれます。

ある方は「もし出席者の全員が否定的なことばかり話す人だったら、どうすればよいのですか?」と言われるかもしれません。

簡単です。その時はあなたが肯定的な話をすればよいのです(笑)。

3.スタンダードが三ヶ月であることを知らない

スタンダードとは標準的・平均的という意味です。
そもそも12ステップを作った人々は三ヶ月程度を目安にしていました。
そして12ステップ中興の祖(ちゅうこうのそ)と呼ばれるジョー&チャーリーも三ヶ月程度を目安としていました。

ジョー・マキューはご自身の書籍のなかで「12ステップは将棋倒しのように勢いをつけてやることが大切だ。そのようにして取り組むときに12ステップの効果が最大限に現れる」と述べています。

4.徹底して取り組むこと

この三ヶ月というのは、毎週一回ずつミーティングに出て、あとは何もしないという三ヶ月ではありません。
毎日ミーティングに参加し、家に帰れば宿題をやり、棚卸し表を書きます。

ボサーッと日常生活を生き、そのくせ一週間に一度だけミーティングに参加して、それで人生を変えようというのは余りにも虫がよすぎます。

このようにして三ヶ月を過ごし「私には12ステップは合わなかった」というのは的(まと)が外(はず)れすぎです(笑)。

(ありのパパは毎日コースではなく、土曜日コースを受講しました。そのため霊的目覚めを得るまでに三ヶ月ではなく約半年かかりました。)

5.ためらわず進み行き、攻めとり、おのがものにせよ

どんなことにもやる気が必要です。
ある人は「無力を認めているのに、なぜやる気が必要なのか?」と聞きました。
しかしそれは詭弁に過ぎません。
なぜなら無力を認めたのは「自分の力では回復できない」ことを認めたのであり、回復できないと認めたのではないからです。

この違いは大きいですし、間違いやすくもあります。
回復を諦めるぐらいなら、無力を認める必要など全然ありません。
しかし、その先にあるのは精神的・肉体的死です。

◎私たちお互いは全力を尽くして回復を得るために必要な霊的目覚めを獲得したいものです。
平安と祝福を祈っています。