棚卸しの目的は自分自身の否定的な行動パターンの発見にあります。

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1.棚卸しの作業をカウンセリングにしてはならない

これは本人の問題だけではなく、棚卸しを聞かせてもらう側の問題でもあります。
それはともすれば受容的なアプローチになってしまいがちだということです。

これのどこがいけないのでしょうか?
それは棚卸しの目的は、棚卸し表に記された問題の解決が目的ではないということです。
では目的は何かというと、それは棚卸し表に書かれた出来事の裏にある「自分の誤りの正確な本質」すなわち性格上の欠点・短所を明らかにすることです。

2.棚卸しは自分の性格上の欠点を見いだすため

ところで棚卸しは、ただ単に自分の欠点を知ることが出来たというだけでは不十分です。
どういうことかというと、自分の欠点を行動パターンとして知らなければならないということです。

人間関係の中でどのような状況にあるときに自分は引き出されるのか、その引き出され方はどのような形を取って現れるのかを知ることです。

ただ単に「自分の欠点は恐れと不正直である」というところに止まっていては人生を変えるところまで届くことは出来ません。

3.自分の行動パターンが本当に分かったら、人生は変わらざるを得ない

人生を変える勘所(かんどころ)は何でしょうか?
それは自分の欠点の行動パターンを知って、二度と元の行動パターンの罠(わな)に嵌(は)まらないようにすることです。

嵌まるとは、国語辞書によると「物が穴や枠にぴたりと収まる」ことです。
たとえば「網戸が窓枠にぴたりと嵌まる」というような言い方をします。
私たちにとっての古い行動パターンは窓枠にピタリと嵌まる網戸のようなものです。
要するに使い馴れた手であるということです。
だからこそ「やりたいことをやらない。やりたくないことをやる」ことが短所を神に取り除いていただくために私たちの側での必要な作業となります。

ぼぉ~と暮らしていれば、必ず元の鞘(さや)に収まってしまいます。
なぜなら、そのほうが楽だし、自然だからです。
しかし、そのような古い生き方を続けた結果、私たちの人生は行き詰まったのではないでしょうか?
もし新しくされた人生を生きようとするなら、意識的に古いやり口を使わず、新しいやり口を実践する必要があります。

◎このような歩みを日常生活において行っていけば人生は必ず変わります。
いや、変わらざるを得ないと言うことができます。
どなたであっても自分の人生を支配していた欠点の行動パターンを知ることができれば人生を変えることができます。
平安と祝福を祈っています。

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