12ステップに取り組む人が陥(おちい)りやすい三つの勘違い

日常生活で真剣に12ステップに取り組んでいても、弱い存在である私たちは勘違いに陥ることがあります。
今日は皆さんとご一緒にこの問題について考えます。

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1.回復したら無力でなくなるという勘違い

日常生活の中でうまく行くことが増えてくると「よし、今度も大丈夫だ」と考えるようになります。
このこと自体は間違っていません。
しかし、もし自分の中にうまくいく力があると無意識のうちにも考えてしまうなら、それは大失敗の前兆(ぜんちょう)です。

2.回復したのを『治った』と思う勘違い

ある水準以上の回復に達すると、少なくとも外見上は健康な人々と同じように見えます。
しかし依存症は治らない病気です。
いったん依存症になったら、それは死ぬまで治ることはありません。

疑似(ぎじ)アルコール依存症と言われるAC(アダルトチルドレン)も他の依存症と同様に治ることは決してありません。
あるのは回復です。
もし治ったと思うなら、それは天才的な勘違いであると言わなければなりません。

3.回復したら共同体が必要なくなるという勘違い

もはや自分は無力ではないという勘違い、自分は治ったという二つの勘違いの上に建てられるのが、もう自分には共同体は必要ないという勘違いです。

私たちがどれほど回復したとしても共同体なしでやっていけるほど私たちが強くなることは決してありません。

◎これらのものが三つの勘違いです。
私たちお互いは生きている限り、この三つの勘違いから守られて歩みを進めたいものです。
平安と祝福を祈っています。

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