依存と嗜癖(しへき)における祈りの用い方

祈りには効果があります。
しかし、どのように祈りを用いればよいかを知っていなければ、その効果を発揮することが出来ません。
今日は皆さんとご一緒に効果的な祈りの用い方を見ていきます。

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1.渇望(かつぼう)の波が襲ってきたとき

ここで「渇望の波」としているのは、正確には精神面での強迫観念を差しています。
アル中には『最初の一杯の狂気』が、癇癪(かんしゃく)持ちには『感情の爆発』が、性依存症には『誘惑』があります。

依存症は治ることのない病気です。
一度依存症になったら、それは決して治りません。
一生涯、そのままです。
しかし回復は可能です。
だからこそ、私たちは回復に専心するべきなのです。

そういうわけで「渇望の波」がなくなることは生きている間は決してないことをわきまえていなければなりません。

ありのパパは渇望の波が襲ってくる度に目をつぶり頭を垂れ『私には出来ない。しかし神には何でも出来るからである』と三度祈ります。
そうすると渇望の波をやり過ごすことが出来ます。

2.引き出される状況が予想されるとき

依存症や嗜癖にかかわらず、どんな人であっても引き出される時は、類似した状況の中で引き出されているものです。
ですから、あらかじめそのような状況に遭遇しなければならないと分かっているときは、その前に祈り込んでおくことです。

祈って、祈って、そして勝利します。

3.ストレスをためない

①否認・自己欺瞞(ぎまん)を取り除く

性格上の欠点をかかえている限り、人間関係を正しく見ることは出来ません。
必ず偏った見方をしているものです。
すなわち、自分は被害者であり、悪いのは自分以外のだれかであるという考えです。

「そう思っているでしょ?」と問われて「はい、そうです」と答える人はいないでしょう。
しかし抑圧された本音を解放するなら、今まで見えなかった自分の本音が見えてきます。
この認知(にんち)の歪(ゆが)みから自分を解放する作業が12ステップの棚卸しです。

ありのパパも棚卸しをやってはじめて「自分って、こんなことを思っていたんだ」ということに気づきました。

②感謝の祈りをささげる

自分ひとりで戦っていると思うとストレスがたまります。
しかし、すべてのことを神が支配しておられることに気づくとストレスから無縁(むえん)でいられます。
もっとも、建前で「はいはい、分かりました。すべてのことは神が支配しておられるのですね」と言うだけでは全く無意味です。

本音のところで神がすべてを支配しておられることに気づいていく必要があります。
その方法とは何でしょうか?
それは一日の終わりに感謝できることを探し出し、それらをひとつひとつ神に感謝することによってです。

ありのパパは感謝できることを五つ探し出します。
はじめのうちは苦労しましたが、今はやすやすと見つけだすことが出来るようになりました。
この作業によって心の底(そこ)から「神がすべてのことを支配しておられる」という『事実』に気づくことが出来ました。
これは論より証拠ですから、どうぞ皆さんもお試しになってみてください。

◎この三つの方法によって、私たちは依存や嗜癖に打ち勝つことができます。
平安と祝福を祈っています。

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コメント

  1. ACのゆか より:

    ありのパパさん、久々の更新にとても心が満たされました。

    私は依存性が消えたかのような日々を過ごしていたのも束の間、強烈なトリガーがなかっただけで、いとも簡単に発症することを身を以て体験したばかりです。

    1人で戦っているわけではないとの言葉に涙が出ました。
    今日から感謝を5つ探したいと思います。
    今日の感謝はありのパパさんのことだけで5つ以上になりそうです☺︎
    感謝って自分も満たしますね。

    いつも素晴らしい教えを本当にありがとうございます。
    毎回コメントしたいことが沢山浮かぶのですが、ブログの最後にある関連する記事をどんどん読み進めていくうちに感無量になってしまい、コメントできなくなってしまうのです。

    お忙しいと思いますが、お元気にご活躍くださいね。
    これからも更新楽しみにしています。

    • ありのパパ より:

      こんにちは、ACのゆかさん。
      コメントをありがとうございます。

      皆さんお一人お一人のコメントがブログを書く力となっています。
      大きな励ましをいただき感謝をいたします。

      またコメントしてください。お待ちしています。