面倒くさいことイライラすることを、コツコツとやっていく秘訣

今日は皆さんとご一緒に出来れば手を抜きたいと思っていることをコツコツとやっていくにはどうしたらよいかを考えます。

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1.日常生活

かつてありのパパは雑事を処理することが苦手でした。
部屋は乱雑であり、机の上は処理しなければならない郵便物が山済みになり、庭は雑草が生え放題でした。
ところが現在では部屋はモデルルームのようであり(自分で言うな(笑))、郵便物は定期的に処理され、庭の雑草はきれいに抜かれています。

どうしたら「面倒くさいな」と感じるものをコツコツとこなしていけるのでしょうか?

やる気があるうちにやってしまう

やる気は有限です。
多くの人が思っているように心の持ち方次第で無尽蔵に湧き出てくるものではありません。
やる気は精神的なものでもありますが、同時に肉体的なエネルギーです。
ですから朝起きたときが一番やる気が多い状態です。

このことを肝に銘じるなら、話は決まってきます。
そうです。朝起きたときから、重要なものから処理していくのです。
この「重要なもの」というのは、他人にとってではなくあなたにとって重要ということです。

ありのパパにとっては庭の草抜きは「どうでもいいこと」「重要度が一番低いもの」でした。
それで結果として庭の雑草は生え放題になっていました。

しかし庭の草が生え放題であるというのは、私にとっては生活を管理できていない証拠であり、日々その証拠を鼻先に突きつけられているような息苦しさがありました。
ある時に「それって結局、草抜きが自分にとって重要っていうことじゃないか!」と気づくことが出来ました。

そのような訳で、朝起きて洗面がすんだらすぐに草抜きを行うようにしました。
二週間続けてほぼ毎日草抜きをやりました。
その結果、庭は気持ちの良い状態を保っています。

さて、あなたにとって一見重要度が低いが、これをやらないとストレスがたまるという、実は重要なことは何でしょうか?
立ち止まって考えてみたいものです。

2.霊的生活

①無力を認める

12ステップの第一ステップは「自分の無力を認める」ことです。
自分が持っている嗜癖(しへき)や依存症に(キリスト者にとっては罪に勝つこと出来ず)コテンパンになっている状態で、無力を認めるのは何ら難しいことではありません。

無力を認めることが難しくなるのは、嗜癖や依存症からの回復が順調に進んでいるときであり、キリスト者にとっては聖い生活をある程度続けることが出来ているときです。
実はこのときが一番危ないときです。

毎朝の黙想と祈りの時間に「神様、今日も私は自分が無力であることを認めます。どうぞ私の弱さから私を守ってください」と祈る必要があります。

これも実は面倒くさいことです。
人間には「私が一番偉い。私が一番賢い」という思い込みがあります。
そのために毎日、自分が無力であることを認めて神の憐れみにすがりつかないでいることは自殺行為となります。

これは大変重要なことであり、朝起きてすぐに実行する必要があるものです。

②私たちの心にはトリックがある

私たちの心には建前と本音があります。
建前の自分は「ずっと無力を認め続ける。死ぬまで無力を認め続ける」と考えています。
しかし本音の自分は「俺も、私も大したもんだ。ここまで回復できた。中々出来ることじゃないぞ!」と思っているのです。

問題はそのような本音を打ち消すことではありません。
なぜならそれは本音を抑圧することにしかならないからです。
認めたくない自分の本音をしっかりと見据えていくことこそ、回復と成長に必要なことです。

ではどうすれば良いかというと、建前さんと本音さんに十分語ってもらいます。

建前さん「本音さん、本音さん。そうは言ってもやっぱり無力であることに変わりはないんだよ。自分の力で達成できていると思っているものはすべて神の恵みによっているのだよ。いい気になっていると大転(おおこ)けして、また初めからやり直さないといけなくなるよ。そうなる前にしっかりと心の帯を締めることが大切だよ」

3.人間関係

人間関係も面倒くさいもののひとつではないでしょうか?

①人間関係の秘訣は人の話を聞くこと

何が面倒くさいと言って、人の話を聞くことが一番苦痛です。
カウンセラー訓練で「皆さん、決して語ってはなりません。クライアントの話を徹底して聞くのです」と教えられるのですが、その時の受講者の顔にはありありと「そんなこと言われなくても分かっている。心から人様のお話を聞かせていただくわ」と自信満々に思っているのが分かります。

しかし、いざ実践の場に出てみると、黙って話を聞けるのは大体3分です。
ある教育相談所の所長さんはこれを指して「まるでカップヌードルのようです(笑)」と仰いました。

うまくいく人間関係の秘訣は自分の口をふさいで相手の話を聞くことです。
これさえ出来ればどんな人であって人間関係で失敗することはないと言えます。

②人の話を聞けるようになる秘訣

ご自分が受容されていれば、あらためて別の人に受容してもらう必要はありませんから、黙って他人の話を聞くことが自然に出来るようになります。

それで必要なことは、まず自分自身が誰かにありのままに受け入れられていることです。

その「誰か」とはだれでしょうか?
「分かった。夫だ!」「いや、妻に違いない!」
まったく、寝言は寝ているときに言ってもらいたいものです(笑)。

自分自身に近い存在は他の誰でもないあなたです。
ご自分が自分自身を受容するのです。
この代わりになるものは何もありません。
(子どもが小さいときの親子関係は別です。この時代には親が子供を受容することによって子どもに受容経験を与えることが必要です)

◎私たちはお互いは面倒くさいことイライラすることを、コツコツとやり続ける者でありたいものです。
平安と祝福を祈っています。

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