苦手な人間関係は切り捨てるに限る!

ある営業関係の方が「私は相性の良い方とだけ関係を深く持つようにしています」と当たり前のように仰(おっしゃ)いました。
この言葉にありのパパは大変驚きました。

今日は皆さんとご一緒にそのことを考えます。

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1.人間関係は選択することが可能

AC(アダルトチルドレン)は無意識のうちに今持っている人間関係を変更してはならない・できないものだと思い込んでいる場合があります。

それでその人間関係に耐えられなくなると、その人との人間関係を切ればいいだけなのに、職場そのものから逃げてしまうようなことをします。

これの原因は「私が自分から人間関係を切り捨てることはできない。だから人間関係そのものから逃げ出そう」と意識下で考えていることによります。

確かに子供時代であれば、養育者を交換することはできませんし、耐えるほかはありませんでした。
しかし成人した現在はいくらでも人間関係を交換することは可能です。
そうであるにもかかわらず人間関係を切り捨てることができないと思い込んでいるのがACであるのです。

2.解決の鍵は気づき・明確化・統合化

ではどのようにしたら人間関係そのものから逃げるということをせずに、個別に人間関係を切り捨てることができるようになるでしょうか?

①まず自分の行動パターンに気づく

性格類型(るいけい)の分け方にはいろいろあります。
例えば外向型と内向型という分け方があります。
ACであって内向型という場合には注意が必要です。

なぜなら、あなたの行動パターンが内向型の性格から来ているものなのか、それともACから来ているのかの区別が必要だからです。

内向型から来ているものなら、変更する必要は全然ありませんし、変えることは一切できません。
(内向型であっても、人生をうまく回していくためのテクニックの習得は可能です)

ACから来ているなら、それは取り除くことはできませんが、統合作業が必要になります。

さて、あなたの行動パターンはどこから来るものでしょうか?
どうぞ、ご自分で考えてみてください。

②次の段階は明確化すること

行動パターンに気づいて「ああ、そうなんだ」で終わってはなりません。
そこで止まらないで次の段階に進みます。

それは「私は特定の状況で、特定の人に『反応』している」ということを具体的・個別的に把握(はあく)することです。

ありのパパは怒りの爆発という問題をもっているのですが、怒りが爆発するのはいつも同じ状況です。
それでそのような状況に遭遇しなければならないときは、予(あらかじ)め良く祈って準備します。
このことにより怒りを爆発させることが神の恵みのゆえになくなりました。

3.統合化とは何か?

統合化とは変えられいないものは受け入れ、変えられるものは変えていくことです。

これは平安の祈りを実践することでもあります。

具体的やり方を述べます。

人間関係を切り捨てることができないのは、私たちの側に見捨てられ不安があるからです。

それで人間関係を切り捨てるなどは考えることもできないほど恐ろしいことになります。
そして実際にその思いを抑圧して考えないようにしてしまいます。
その結果、嫌な知人・友人と何十年も関係を持ち続けるというようなスットコドッコイなことをしてしまいます。

「いやだな」と感じ、それでもなおその人間関係を切ることができない時は「見捨てられ不安」のスイッチが入っているときです。

「見捨てられ不安」のスイッチを取り除くことはできません。
しかし「見捨てられ不安」のスイッチを入れないで生きていくことは可能です。

見捨てられ不安のスイッチが入っていることに気づく度(たび)ごとに自分自身に向かって「ただ今、見捨てられ不安のスイッチが入り中~」とユーモアをもって教えてあげます。

そのような営みを続けていると、しだいに自分を笑うことができるようになります。
「あぁ、また『見捨てられ不安のスイッチ』が入っていたんだ」という訳です。

◎平安と祝福を祈っています。