あなたは自分自身を愛していますか?(インナーアダルトを育てる)

「自分を愛していますか?」と聞かれて、「愛してなんかいません」と答える方は少ないでしょう。
たいていの方は「自分は自分自身を愛している」と思い込んでおられます。

しかし自分自身という名前のインナーチャイルドも「自分は愛されている」と感じているかどうかとなると話は違ってきます。

今日はこの問題を皆さんとご一緒に考えます。

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1.自分と自分自身との関係とは?

ありのパパが朝ごとの祈りと黙想の時間に「神はあなたを愛している」と自分自身に語りかけると、インナーチャイルドは「知ってる」と答えます。
続けて「私もあなたを愛している」と言うと、「それは知らなかった。初耳だ」と答えます(笑)。

そうです。今までほっぽっといたにもかかわらず、どさくさに紛(まぎ)れて「私もあなたを愛している。以上」と言ったところで何の効果もありません。
それで「今まであなたを無視していて悪かった。これからはあなたを愛するとはどういうことかを考えながら生きていく」と言うと、「それだったら、話が分かる」と答えてくれます。

2.自分自身との関係が、すべての基本

このような話を聞くと「何を言っているのか、さっぱり分からない」という方もおられるでしょう。
でもね、自分と自分自身という関係がすべての人間関係の基礎になっているのです。
別のことばで言えば、自分と自分自身の関係がその他の人間関係に投影されているということができます。
ですからこの関係に無頓着(むとんちゃく)であってはなりません。

また、自分自身との関係は神との関係にも影響を与えます。
聖書に「こうしなさい」と書いてあると、それを強迫的に守り実行しようとするキリスト者がおられます。
厳格に守り実行するというのと、強迫的であるのとは全く別物(べつもの)です。
しかし外面的には見分けがつきません。
その違いを知ってるのは自分自身と、神様だけです。

3.強迫的行動の結果はどんなものか?

信仰であれ、何であれ、強迫的行動には特徴があります。
それは結果が伴わないということです。
そして「同じようにやっているのに、なぜ自分には祝福がないのだろうか?」と人知れず苦しんでいるのです。

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4.「繁栄の神学」という神学

この神学を奉じる人々の中にも強迫的信仰者が多くいます。
彼らは目を三角にして「これを実行したら祝福される!」と強迫的思い込みのなかで生きています。
が、いっこうに祝福されません。
内心では「なぜだろうか?」と訝(いぶか)しんでいるのですが、それを口にするのは不信仰であり、祝福されなくなってしまうと恐れています。

繁栄の神学の提唱者はみな例外なく贅沢な暮らしをしています。
そして「繁栄の神学を信じ実践したら、みんな私のようになれるよ!」と言外にほのめかすのです。
これは詐欺師まがいのやり口であると言わなければなりません。
繁栄の神学を実践しても、決して祝福が与えられることはありません。

5.どうしたら自分自身との関係を正しく持つことができるか?

a.12ステップの4と5の棚卸しをすることです。

自分自身の棚卸しをすることによって、鮮明に自分自身が見えてきます。
棚卸しをしない限り、人生を本当の意味で始めることはできないと、ありのパパは心の底から感じています。

どうぞ、皆さんも躊躇(ちゅうちょ)する心はおありでしょうが、それを乗り越えて棚卸しにチャレンジしていただきたいと願っています。
(ステップ5の『棚卸し表を見てもらう人』が近くにいないという方はありのパパで良ければいつでもさせていただきます)

b.自分が自分自身の愛ある親になる。

これを親替(おやが)えと言います。
はじめは一人相撲(ひとりずもう)のようであっても段々とインナーチャイルド(自分自身)が生き生きとしてきます。
沈黙を守っていたのが、ポツリポツリと言葉を発するようになります。
これは本当に人生における驚きです。
『もう一人の自分』が自分の中にいたのですから!

◎平安と祝福を祈っています。

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