12ステップに取り組むことに抵抗を感じる理由

12ステップに取り組むことに抵抗を感じる方が案外多くおられるようです。
今日はこの問題を皆さんとご一緒に考えます。

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1.12ステップに抵抗を感じる理由

中にはミーティングに熱心に参加しながらも、12ステップには取り組んでいないという方もおられます。
そのような方が異口同音(いくどうおん)に言われるのは
「自分は被害者だ思っているのに、12ステップでは反省させられる」(だから取り組むのはイヤだ)
「自分に責任がないことを棚卸しすることはできない」(だから取り組みたくない)
ということです。

2.間違った思い込み

要するに12ステップをやらないのは、12ステップに反発を感じるからです。
自分は被害者なのになぜ反省させられるのかというわけです。
これはある意味では当然のことと言えます。

しかし、ここには間違った思い込みがあります。
なぜなら12ステッププログラムは反省させるのが目的ではないということです。
そうであるのに独り合点(ひとりがてん)して「嫌よ、嫌よ」と地団駄(じだんだ)を踏(ふ)んでいるのです。
これは滑稽(こっけい)なことです。
このようなくだらない理由で人生を無駄にしてはなりません。

3.被害者の視点で人生を生きるとは?

12ステッププログラムの目的は私たちが嗜癖(しへき)や依存から回復し、真に自分の人生を生きることができるようにすることです。
もちろん、その過程で自分のやって来たことを真摯(しんし)に棚卸しすることが含まれます。
人生全体を良くしようとするプログラムであれば、そんなことは当たり前のことです。

自分の人生を被害者視点で見るのではなく、加害者の視点で見る必要があります。
被害者の視点と加害者の視点の両方を持つことによって真実が見えるようになります。
これこそが成熟した大人になる道です。

◎平安と祝福を祈っています。