『生きてて良かった』という人生を送るためのたった一つの方法

今日は読者の方からご相談をいただきました。
皆さんなら、どのようにお答えになるでしょうか?
「私なら、こう答える」と考えながらお読みいただければ幸いです。

‥‥‥‥ここからご相談‥‥‥‥

ありのパパさん、こんにちは。
私はもうすぐ40歳になるのですが、独身です。
私の父はギャンブラーで、借金まみれの家庭で育ちました。
父は家に帰ってくることが少なく、家にはサラ金の電話が鳴りっぱなしで逃げていました。
家を何度も引越し、貧困ながら兄弟も多く、家族の思い出は「苦しかった」ということしかありません。

私は高校までは卒業したのですが、進学もかなわず、自分自身を見失い、人生がどうにもならなくなりました。
その間、精神的な病にもなり、通院や入院をしてきました。
しかし親の援助はなく、私が心の病だとわかってもお金の無心をしてきました。
私は満たされない孤独感でいっぱいで、職を転々とし、私自身もギャンブルや風俗遊びなどで借金をしてしまい、現在は風俗業界という人に言えないような仕事をして生きています。
何度も立ち直りたいと思いましたがダメでした。

最近になり私の病は依存症だと思い、自助グループに通っています。
逆境をバネにして生きれる人もいるでしょうが、私は精神力が弱かった為か生きる意欲をなくしてしまい病気になってしまいました。
自分のまいた種とは言え、後悔の念でいっぱいです。
子供の頃は真面目な子供でした。
なぜこんな人生になってしまったのだろう。
もっと教養を与えてくれれば、まともな家庭で育っていれば、なぜ生まれてきてしまったのだろう、と両親を恨んでしまったりします。
仕事も変えたいと思ったりしますが、年齢や意欲を考えると厳しいと思います。
生きていく術がないように感じます。

こんな滅茶苦茶な私でも神は許してくれるのでしょうか?
救ってくださるのでしょうか?
実際、これからどのようにして生きていけば良いのでしょうか?
今は厳しい世の中のニュースなどを見ては、まだ食べていけるだけいいじゃないかと自分に言い聞かせたりしています。
しかし、ふとこのまま孤独な「のたれ死」が待っているかと思うと、うつが酷くなり、朝起きることや、入浴が面倒になったり、人並みのことができない自分に自己憐憫に苦しむ毎日です。

‥‥‥‥ご相談はここまで‥‥‥‥

こんにちは、かっちんさん。
ご相談をくださり、ありがとうございます。

さぞ、おつらかったでしょう。
でも絶対大丈夫。
かっちんさんの人生はこれから大きく変わることができます。

スポンサーリンク

神はすでにあなたを赦しておられます。あとはそれを受取るだけ

かっちんさんは一番大切なことをもうすでに自分のものにしておられるのをご存じですか?
それは「自分の人生がどうにもならなくなりました」と自分の無力を認めておられることです。
人生の真のスタートは自分の無力を認めるところから始まります。
ありのパパは定年まぎわに自分の無力を悟りました。
これに比べてかっちんさんは四十歳手前で無力を悟られました。
二十年も早いじゃないか!(笑)
「幸運でしたね!」と言ったら、怒られるでしょうか。

自分に力がない(無力)ことを認めたら、解決の道も自ずと明らかになります。
それは自分に力がないことが問題の本質なのですから、解決は自分を超えた大きな力ということになります。
ステップの1と2はセットになっています。
そういうわけで無力を認めない限り、神を信じることはできません。
かっちんさんはご自分の無力を認めておられるのですから(それも痛切に)、自分を超えた大きな力である、自分なりに理解した神を信じることに何の躊躇(ちゅうちょ)もないはずです。

12ステップに本気で取り組むことによって解決が得られる

依存症の問題は二つあります。
ひとつは精神面での強迫観念です。
もうひとつは肉体面での渇望現象です。

問題が二つあるように、12ステップが提供する解決策も二つあります。
ひとつは共同体(自助グループ)に参加することによって得られる支えであり助けです。
もうひとつは12ステップに取り組むなら与えられると約束されている『霊的な目覚め』です。
この霊的な目覚めを得ることができれば、どなたでも依存症から回復することが可能です。

自助グループに熱心に通っておられることと思いますが、必ず毎週通うようにしましょう。
もし可能なら90日間に90回のミーティングに参加することを目標にしてください。
通える範囲のすべての自助グループに出席するぐらいの気迫でやってください。

どの自助グループに通えば良いか?

思いつくままを記させていただきます。
この中のものに出席してみて、ご自分の回復に有益だとお感じになったものに続けて出席されれば良いと思います。

ギャンブル⇒GA
風俗通い⇒SA,SCA
自己憐憫⇒EA
機能不全家族から受けた影響⇒ACA,ACoA

12ステップに取り組む目的は霊的な目覚めを得るため

あるギャンブル依存症の方は財布の中に二千円しか入れません。
またクレジットカードも持ちません。
これは彼がギャンブル依存症の精神面での強迫観念から自分を守るためにやっていることです。

彼が財布に二千円しかなくても日常生活を送ることが可能なのは、12ステップに取り組むことによって与えられる霊的目覚めの体験を持っているからです。

かっちんさんと似たような境遇にある方が多く回復している

風俗通いから回復することは可能です。
またギャンブル依存症から回復することも可能です。
意志が弱い・強いは全然関係ありません。

かっちんさんがお育ちになったご家庭は典型的な機能不全家族であったということができます。
だからといって、かっちんさんがアダルトチルドレンだとは限りませんが、その可能性は大きいと思われます。

症状として現れているものからの回復を最優先しつつ、病気の温床となっているAC(アダルトチルドレン)の部分にも目を向けていくことができればなお良いと思います。

◎回復と祝福を祈っています。

スポンサーリンク

コメント

  1. マッキー より:

    ありのパパさんへ

    「私なら、こう答える」つもりで、とありましたので、役立てそうな話を一点だけ。

    かっちんさんへ

    ありのパパさんへの相談を読んで、心を痛めております。
    辛く苦しいところを通られていますね。
    私も20年以上前になりますが、ソープランドのフロントマネージャーをしていました。
    10年以上前になりますが、死に損なって、所持金13円で、荷物も帰るところも無く、ホームレスになりました(まさに野垂れ死に寸前)。
    そんな私も数年前に結婚して子供も与えられ、それなりに幸せに暮らしています。
    ありのパパさんが仰るように、かっちんさんの人生は大きく変わることができると、私も思います。

    私がホームレスから社会復帰する時に非常に役立ったのは、資格や免許の取得でした。
    参加賞のような簡単なものから、少し勉強が必要のものまで、自分に健全な自信が付きますし、実際に職業の選択肢も増えました。
    今なら大きく分けて二つの方向性があると思います。

    1、介護関係…団塊の世代が高齢化するので、需要激増が容易に見込まれる。
    (無資格でも仕事はありますが、お金は安い。初任者講習→介護福祉士(ちょっと難しい)→ケアマネージャー(だいぶ難しい)とレベルアップにも挑める)

    2、ガテン系…労働者人口の減少に伴い、有資格者が慢性的に不足
    (玉掛け、クレーン、フォークリフト、危険物取扱い主任者、等が仕事に直結しやすいです)

    人生コテンパンでも、きっと取り返せます。祈っています。

    • ありのパパ より:

      おはようございます、マッキーさん。
      コメントをありがとうございます。

      かっちんさんのご相談をお受けして、一番始めに思ったのはマッキーさんのご体験でした。
      しかし勝手にマッキーさんの体験を書くわけにもいかず、どうしたものかと思っていました。
      そうしたところにマッキーさんが素早く応答してくださったことを感謝をいたします。
      ありがとうございました。

      またコメントしてください。お待ちしています。

  2. マッキー より:

    ありのパパさんへ

    こんにちは。
    「さかしらな不幸を見せびらかすな」と御叱りを受けはしまいかと、ビビりつつコメントしましたが、掲載して頂き有難うございます。

    かっちんさんへ

    自助グループ、ありのパパさん、12ステップ、神様(12ステップでは、サムシング・グレートでしたっけ?)の導きを感じずにはいられません。
    私が結婚したのも、子供が与えられたのも、40歳を過ぎてからです。

    いろんな意味で、まだ手遅れではないと思います。希望ありまくりです。

    数年後、かっちんさんの人生が「生きてて良かった!!」と思えるものになりますように。

  3. かっちん より:

    ありのパパさん、マッキーさんありがとうございます。
    返信遅れ申し訳ございません。

    自分と似たような経験をしている方からコメント頂けたのはとても嬉しいです。
    励まして頂き感謝致します。

    こんな自分でも生きて良いのか、なぜこうなってしまったのかなんて
    後ろ向きな考えばかり思ってしまっていました。

    しかし回復をきっかけに幸せになれるのですね。
    希望がもてました。

    現在は同じくソープランドの会社ではありますが経理業務についています。
    (精神的な面でそちらに異動させてもらいました。)
    資格はなんとか簿記の資格を取れることができました。(3級ですが・・)
    とりあえず今後は2級が取れるように頑張りたいと思います。

    またマッキーさんにアドバイス頂いたガテン系の資格も取って
    職業の選択肢が増えれば良いかと思います。

    中々、他人には言えない職業ではありますが
    これからの将来のことを考えながら、また同時にステップを踏んで依存症を
    克服できるよう一日一日を過ごしていきたいと思います。

    コメント、アドバイス頂き本当に感謝です。
    ありがとうございました。

                                    かっちん

    • ありのパパ より:

      こんにちは、かっちんさん。
      コメントをありがとうございます。

      祈っております。
      誰であっても必ず生きてて良かったという人生を送ることができると信じています。
      ご一緒に、この道を歩んでまいりたいものです。

      またコメントしてください。お待ちしています。
      有益なアドバイスくださったマッキーさんにも感謝をいたします。

  4. マッキー より:

    かっちん さんへ

    少しでもお役に立てたなら良かったです。
    回復の過程で、幸せになれますように。

    以前、ありのパパさんが仰られた「人それぞれに与えられた神様との物語」がきっと、かっちん さんにこれからもあることでしょう。
    ただ、回復の過程で多くの人が経験する共通の通過点のようなものもあるようです。
    きっと、自助グループに参加したり、12ステップに取り組んでいるうちに、あるいは特別な出来事を通して、こう思えるようになる時が来ると思います。

    「神様が私を決して諦めないので、私も私自身を諦めない」

    こう思えるようになっても、残念ながら気持ちの浮き沈みはあるものの、回復の過程が軌道に乗るかと思います。かっちん さんが時々感じておられる「自分なんか、生きていていいのだろうか?」という思い、言い様の無い孤独感のほんのちょっと向こう側です。

    回復が軌道に乗ると、神様に対する飢え渇きや人生のパートナーがいないことに、健全な孤独感を覚えるようになるかも知れません。また、特別な使命感や目的を持つ方もおられるようですね。そんなとき、霊的、精神的、経済的にある程度自立出来ていたら、思わぬ神様の導きがあるかも知れませんね。

    なんだか大きなお世話や妄想だったら御免なさい。