依存症に勝つ秘訣と短所を取り除く秘訣は同じです。

(ドロップ ザ ロックp19)

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1.依存症に勝つ秘訣

アル中や薬物依存の方にどのようにしてそこから回復したのかをお伺いすると「本当に分からないんです。自分ではただ抵抗するのを止めただけです」と言われます。
これは依存を体験した人でないと中々分かりにくいことかもしれません。

ありのパパは怒り依存症ですが、怒りの波が襲ってくると頭(こうべ)を垂(た)れて「私には出来ない。しかし神には何でも出来るからである」と心の中で祈ります。
これを三回繰り返して頭を上げると怒りの波は向こうの方に過ぎ去っています。

怒りの問題を何とかしようとしているときは、この波に向かって行きました。
しかし何ともならないと悟った今では自分で戦うことを放棄しています。
そして神に目を向けます。
私がやっていることと言えば、ただこれだけです。
ただこれだけで、怒りの問題に勝利できているのです。

2.短所の場合も原理は同じ

短所を取り除くことに関して三種類の態度をとる人々がいます。

一つ目は短所を取り除くことなど全く考慮していない人々です。

「だれにでも短所はあるから」と真顔でのたまいます。
ありのパパも「だから何?」と応戦したいところですが止めときます。
なぜなら「私たちは他の人のためにやってくるのではない。自分が助かるために、そして経験と力と希望を他の人たちと分かち合うためにやってくるのである」からです。

ただ一つ言えることは12ステップの全部をやらないと霊的目覚めを得ることは出来ず、短所を取り除くことは12ステップの中心的な題目だということです。

〇せっかく依存症になったのだから、霊的目覚めを得なければ損ではないかと、ありのパパは思うのですが、皆さんはいかがでしょうか?

二種類目の人々はご自分の短所を嘆く方々です。

「これのどこが問題なのか!良心的ではないか」と思われるかもしません。
確かにこのような人々は良心的な人に多いように感じます。
自分が傷つけた家族や友人に対して背負いきれない負い目を感じているのです。

この問題は12ステップの問題ではなく、カウンセリングで解決すべき問題かもしません。
(12ステップは多くあるカウンセリングの中の一つですが、ここでは話を分かりやすくするために対比的に書いています)

〇自分を赦し、他者を赦すことがどうしても必要です。
そうしないと短所を取り除く作業に進むことが出来ません。

三種類目の人々

この人々は躊躇(ちゅうちょ)なく短所を「手放して、あとは神様にお任せ」します。
今日一日だけ短所を使わない決心をし、あの方ならどのように振る舞うだろうかと慮(おもんぱか)りながら、あたかも新しい性質が与えられているかのように生きていきます。
そうしてしばらくすると、短所が神によって取り除かれているのに気づくときがやって来ます。

◎平安と祝福を祈っています。

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