12000人の少女を買春した元校長先生は、なぜそんなことをしたのか?

フィリピンの日本人学校の先生だった人が12000人もの少女を買春した罪で逮捕されました。

この方はフィリピンで少女買春が比較的簡単に実行できるのを知って、こう思ったと言います。
「性欲を抑えてムラムラ・イライラするよりも、ここ(フィリピン)だったらサクッと性欲を解消できる」

確かに性欲は解消できたかもしれません。
しかし、ご自分の人生を棒に振ることと、12000人の少女たちの人権を踏みにじり、心と体に癒しがたい傷をつけたのが、その代償でした。

果たしてこれ以外に道はなかったのでしょうか?
いいえ、誰をも傷つけずに生きる道が用意されています。

今日はこの問題を皆さんと一緒に考えます。

スポンサーリンク

1.底つきをする

通常ですと人間が持っているマイナスの情動というものは表に出てきません。
それが組織のトップに立つことによって、病的な支配欲求が表に出てくることがあります。

しかし人生とは良くしたもので、必ずそのような生き方を清算しなければならない時がやっきます。
ちょうどファミリーレストランで食事をして、食事が終わったらレジに行ってお金を払うようにです。

底つきとは何かと言うと、それは「こんなことをしていてはいけない。私はしらふにならなければいけない」と決心することです。
しらふとは直接的には酒について言われる言葉です。
しかし12ステップの世界では「性的しらふ」とか「感情的しらふ」という言い方がされています。

この元校長先生も今からでも性的しらふになることを決心しなければなりません。
そうでなければ、これからも繰り返しマスコミを賑わす可能性があることを肝に命じる必要があります。

2.12ステッププログラムに取り組む

多くの人はどんなに追い詰められても、何回警察沙汰を起こしたとしても「何とかなる。自分の意志の力で何とかすることができる」と考えているものです。
それ位、人間は愚かな存在であるということです。

しかし「自分の意志では何ともならない」と認めさえするなら、解決の道はあります。
それは12ステッププログラムに取り組むことによって実現します。

自分の中にある情動、即ち「最初の一杯の狂気」とも呼ばれる強迫観念から解放されることが可能です。
(無くなりはしません。スイッチが入らなくなるということです)

3.自助グループに参加する

12ステップに取り組むことによって実現する「霊的目覚め」が私たちの問題から解放してくれます。
ただ、この霊的目覚めは持続性はありますが、即効性がありません。

そのため12ステップに取り組みながら、12ステップグループである自助グループに参加することが必要です。
自助グループに参加することによって与えられる「助け」には持続性はありませんが、即効性があります。

ということで12ステップに取り組むことと、自助グループ参加は車の両輪の関係にあります。

◎この元校長先生をはじめとして、多くの性的強迫症・性依存症に苦しんでおられる方が回復の道を歩み始めることを願っています。
平安と祝福を祈っています。