護憲勢力と安倍政権

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1.護憲派の主張の問題点

①護憲派の「戦争に巻き込まれない」という主張に倫理性はあるか?

地球上で誰かが困っているのを知っていて助けに行かないなどは不謹慎きわまりない許されざる所業であると思います。

②自分が痛みを経験するのは嫌だが、他の国の人がどうなっても良いというのは罪。

日中戦争と太平洋戦争という15年戦争から私たちが学んだのは「戦争はダメだ」ということです。
しかし、同じように戦争で苦しんでいる人々に対して同情と共感を具体的な行動に表すということまでは学ばなかったようです。

③倫理面での弱点を突かれると、正しい主張であっても通らない。

これがまさに現在の我が国で起きていることではないでしょうか。
護憲派の人々は「何でここまで護憲勢力が衰退したのか?」と疑問に思っています。
しかし衰退するのが当たり前なのです。

聖書の福音書に出てくる「善きサマリヤ人」の物語を思い出してください。
強盗に襲われて、道端に行き倒れていた人を助けたのは祭司ではなく道徳的に汚れた存在とされていたサマリヤ人でした。
イエス・キリストは祭司ではなく、このサマリヤ人に見習えと言われたのです。

〇道徳的悪を見逃してでも自分達の安全を図ることが神の御前で正しいことかどうかを今一度考える必要があります。

2.安倍政権の危険性

憲法改正をしないまま自衛隊を地球上のどこにでも派遣できるようにしようとする現在の安倍政権に、この倫理性があるかと言えばそれは多いに疑問です。

①安倍首相のアメリカ訪問と議会演説

この方の演説を聞いていて、ありのパパは愛国心が疼(うず)くのを感じました(笑)。
演説の内容は一言で言えば、奴隷が奴隷商人にすり寄るようものでした。
それで「お前はどこの国の首相か!?」と心がざわついたのでした。

この人の頭のなかには「対等」という言葉はないのではないかと感じました。
そのくせ自分より力のないものに対しては理不尽きわまりない態度を平気で取ります。

アメリカ議会で演説させてもらえるなら、平身低頭一辺倒で「何でも差し出します」みたいな態度を平気で取ります。
しかし沖縄県知事が面会を求めてもにべもなく後延ばしにし、会ってもわずか15分程度です。
ご自分はアメリカ議会で45分もの超長~い演説をしておきながらです。

②安倍首相の本音と建前

安倍さんはかつてこのように言いました。
「(15年戦争についての)歴史の評価は定まっていない」
定まっていないのは、あなたの頭の中だろうと、ありのパパは思ったものです(笑)。

従軍慰安婦についてもはっきりと「政府の関与を示す証拠はない」から、従軍慰安婦への政府の関与を認めた「河野官房長官談話」の見直し作業をすると明言しました。

それがアメリカから河野談話の継承を求められると、一転して河野談話を継承する立場に変わりました。
彼の欺瞞(ぎまん)性は「立場を変えた」と言わずに「一貫して継承すると言っている」と平気で嘘(うそ)を付くことです。

彼にはアメリカから圧力を加えられると、それまでの立場を翻(ひるがえ)すことなど何でもないようです。
このような訳で彼が言うことは信用できません。
あまりにも言葉が軽すぎます。
我が国は「言霊(ことだま)」の国であると言われているにもかかわらず、国を代表する首相がこれではいけません。

ちょっと前であれば、こんなにコロコロ言うことを変える者に対しては頑固じじいが「男がそんなに言うことをコロコロ変えるものんじゃない!」と雷(かみなり)を落としたものです。

③安倍首相が目指すものは何か?

この方の本音は、あるところまではアメリカの力と権威を利用するが、ルビコン川を渡ればアメリカだろうが何だろうが、そんなものは放っぽり出して『我が道を行くぞ!』みたいな感じなのではないでしょうか?

この思考パターンは戦前の神道原理主義者とそっくりです。

この人の頭のなかは神道原理主義で一杯なのではないでしょうか?
何が「美しい国」ですか!
冗談もほどほどにしなければなりません。
私たちの国はあなたに言われなくても元々美しい国なのです。
余計なお世話は止めていただきましょう。

3.これからの我が国の進むべき道

自分の国の限界を知らず、相手国の力と実情を知らず、現実を見ないまま猪突猛進(ちょとつもうしん)して、我が国が得るものは何もありません。

では困っている人や地域や国を助けるという神の意志に従いつつ、我が国の人的・物的損失を最小限に抑える道はあるでしょうか?
確実にあると、ありのパパは考えます。

①世界中どこにでも自衛隊を国際緊急援助隊と一体となって出動させる。

②北朝鮮崩壊に備えて、韓国を支援する。

軍事の世界の人たちが真剣に憂慮していることがあります。
それは北朝鮮が内部崩壊したときに、中国が北朝鮮支援という表向きの理由で人民解放軍を北朝鮮に進駐させ、北朝鮮を実質的に併合するというシナリオです。

この状態で韓国と北朝鮮の統合が図られると、統合された韓国はアメリカ・日本の二国と中国との間で中立政策を取らざるを得なくなります。

この構図は日本とアメリカにとって最悪です。
なぜならアメリカにとっては韓国が中国の影響圏に入ってしまえば、韓国を通して発揮される中国の影響力を阻止することが今よりもずっと困難になります。

また我が国にとっても現在の防衛は、韓国と日本とアメリカの三国が分担しています。
この三国連合から韓国が抜け、日本とアメリカ、中国と統合韓国という二国連合が、にらみ合う構図は我が国にとっては悪夢です。

なぜなら防衛費の負担の増加、押し寄せてくる中国の影響力などが我が国の根幹を揺るがすのは必至だからです。

◎安倍政権は中国との戦争を視野に入れているのではないかと、ありのパパは個人的には考えています。
おじいさんができなかったことをもう一度やって、名誉回復を図ろうとしているのではないでしょうか?
しかし、そんなことをやっている場合ではありません。
今大切なことは韓国が自力で北朝鮮を併合できるように支援し、統合韓国になっても中立政策をとらずアメリカ・日本ブロックに留まるようにすることです。
これが国益にかなったことであると確信します。

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