獲得すべき地はなお多し!

旧約聖書のヨシュア記の1章の冒頭部分には、一旦受けた祝福からこぼれ落ちないで、一生の間祝福され続ける秘訣について書かれてあります。

これはキリスト教信仰における神と信仰者・教会の関係のみならず、12ステッパー(12ステッププログラムを実践する人々のこと)とハイヤーパワー(神)との関係についても言えることです。

今日はこの問題を皆さんとご一緒に考えます。

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1.受けた恵みをはっきりと謙遜に証しする

ありのパパはキリスト教入信時に明確な救いの確信を得ました。
この体験によって、ありのパパは自分が神に愛されていること、救われていることを40年の間、ただの一度も疑ったことがありません。

そしてこの体験を証しする機会が与えられる度に躊躇することなく直截的にお話しするようにしてきました。
このようにしたことの恵みと祝福はいかばかりであったか測り知ることができません。
(周りは嫌がったかも知れませんが(笑))

同様に12ステップに取り組みさえするなら与えられると約束されている霊的目覚めについても明白に分かち合っていきたいと考えています。

2.立ち止まらないで前進する

朝ごとの祈りと黙想の時間に、自然に古い聖歌の一節を口ずさんでいます。
それが「ヨシュアの如く我も言わん」だったり「ああビュウラ、我が地よ」だったりします。

神様がどんなに深い心の静けさ(セレニティー)を与えてくださったか分かりません。
神様に感謝をおささげします。

しかしそのような時、心に神のささやきを聞くのです。
「そこにじっとしていると、今持っているものも失ってしまうよ。それがいやなら前進し続けることだよ」
なんか水戸黄門のテーマソングみたいな御声ではありますが、真実であると確信します。

3.自分がどこから回復したかを決して忘れない

聖書に「あなたがたは自分がどこから救われたのかを忘れてはならない」とあります。
依存症からの回復を目指す12ステップについても同じことが言えます。

アル中ならアルコール依存から、薬中なら薬物依存から、感情障害なら怒りの爆発から、性的依存なら性的強迫症から回復したことを決して忘れてはなりません。

4.共同体に参加し続ける

回復を得た人々であっても、依然として噂話が大好きであったり、ミーティング出席者を自分の基準で評価する(これを裁くと言います)人がおります。
このような人々は、いつかはミーティングに来なくなり、一旦与えられた回復も失ってしまう恐れがあるのではないでしょうか?
このようなことになってはなりません。

〇回復を維持する秘訣は、はじめに行っていたことを飽きもせずコツコツと行い続けることです。

5.人を裁きたくなる時どうするか?

ありのパパも人を裁きたくなることがあります。
そのような時はスローガンの「手放して、あとは神様にお任せ」を心と口で口ずさみ、祈ります。

そして「私たちは他の人のためにやって来るのではない。自分達が助かるために、そして他の人々と自分の経験と力と希望を分かち合うためにやって来るのである」という「役に立つ考え」の一節を口に出して読み、祈ります。

このようにして「今日一日だけ」生きる、今日一日だけ実践する、今日一日だけ人を裁かないと決心します。

6.ステップの原理を全ての事に実行する

聖書に「神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちを潔めます」とあります。

回復したアル中の人とお話ししていて驚いたことがありました。
それは彼らはお金の扱いについてとても厳格だということです。
だらしのないお金の取り扱いをしていると、それが再飲酒につながるのではないかという考えが、お金に対して正直な心の有り様を保たせているようでした。

7.良心のささやきを無視しない

かつては悪いとも何とも思わなかったことが、ある日突然「これはやってはならないことだ」と感じるようになることがあります。
そのような時、自分に向かって「考えすぎだよ。敏感すぎる」などとお茶を濁さないで、真っ当に行動を変容させることです。
これが「12ステップの原理を他のすべてのことに実践する」ということの意味です。

◎平安と祝福を祈っています。

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コメント

  1. マッキー より:

    ありのパパさんへ

    ③の「自分がどこから回復したか決して忘れない」
    ビル・ウィルソン牧師(スラム街で教会学校の働きを展開)のことを思い出しました。
    彼は母親に置き去りにされた場所を、毎年訪れるそうです。

    二ヶ月程前ですが、娘とアンパンマンミュージアムの帰りに5年ぶりぐらいでしょうか…、横浜にあるどや街に寄ってみました。
    行き付けだった酒屋のオカミサンが驚愕したり、少し様変わりした街の様子に月日の経過を感じました。

    さて、肝腎の12ステップの取り組みですが…。時間が無いというのは言い訳のようで、なかなか棚卸し表の作成に取り組めません(泣)いっそのこと、eaミーティングに思い切って参加して見ようかと思案中です。

    • ありのパパ より:

      こんばんは、マッキーさん。
      コメントをありがとうございます。
      連休中いかがお過ごしでしょうか。

      五年ぶりのマッキーさんを見た酒屋のおかみさんは驚愕されたでしょうね。
      その時しっかりと「神の恵みによって私は今の私になりました」と証しされたでしょうか?(なぁ~んてね(笑))
      「イエス・キリストを信じることによって、こうなりました」というのはキリスト教が持っている最大の武器であるなと再確認しました。

      EAの方は、どうぞご自由にとしか言いようがありません。
      祝福がありますようにと、なおなお祈っています。

      またコメントしてください。お待ちしています。

  2. マッキー より:

    ありのパパさんへ

    すいません。補足すると、街を出たのが8年ですので、オカミサンともそれぐらいブリでした。

    連休中と言えば、4月29日にティーン・チャレンジ10周年記念大会に参加しました。コテンパンの人生が大逆転した多くの素晴らしい証を聞くことが出来ました。

    でも、裏社会を知らない多くのクリスチャンの方々には、ちょっと刺激が強すぎたようにも見えました。(笑)
    昔、私も入学したかったのですが、お金が無くて叶いませんでした。(泣)

    まぁ、道が閉ざされるのも、神様の配慮かもしれませんよね。

    • ありのパパ より:

      こんばんは、マッキーさん。
      コメントをありがとうございます。

      はじめて「ティーン・チャレンジ」という名前をお聞きしました。
      現在であれば税金の補助がありますので、ほとんど無料のはずです。
      残念でしたね。

      またコメントしてください。お待ちしています。