祈りと黙想と日々の棚卸しを習慣にする

(ステップ10・11)

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1.日々の棚卸しを習慣にする。

日々の棚卸しとはステップの1から9までを毎日行うことです。
やり方は以下の通りです。

①恨み・怒り(怒りは恨みの仲間です)、罪悪感、恐れ、後悔の感情が引き出されたものを対象にします。

②自分のどこが脅かされたのか?あるいはどの部分が暴走したのか?

自尊心、対人関係、物質面での安全、感情面での安全、公共の性、秘密の性、共存野心、安全野心、性野心

③問題の出所は何か?(自分の過ち、落ち度、ミス、欠点の本質)

利己的、不正直、身勝手・恐れ、配慮の欠如

④祈りと黙想をしたか?

⑤誰・何を傷つけたか?

傷つけた人・組織など、それは何か?

埋め合わせをしたか?

⑥出来事の概要を短くまとめて書く。

2.ACの日々の棚卸し

感情の抑圧があるACの場合は一工夫が必要です。
なぜなら上記の感情が引き出されそうになると、ACは感情を無意識に抑圧し、感情を感じないようにするためです。
それでACが日々の棚卸しを行うときは、感情を感じなくなった時が日々の棚卸しを行うサインとなります。(もちろん怒りやイライラを感じたときも日々棚を行うべき時です)

実行するタイミングは『その場その場ですぐに』行います。
三ヶ月の間は、日々の棚卸しの専用の用紙を持ち歩き、必要であればトイレの個室に駆け込んででも行うようにします。
三ヶ月、毎日実践すれば日々の棚卸しが身に付きますので後は用紙なしでやっても構いません。

生き残り確率が非常に高い依存症グループがあったそうです。
そのグループを調べてみると、グループのサバイバー(生き残り)は日々の棚卸しの実践者でした。
私たちも神の恵みと力を味わい続けたいと願うなら、日々の棚卸しを忠実に行っていくことが必要です。

3.祈りと黙想を習慣にする

祈りと黙想をやっていくと、今まで気づかなかったことを気づくようになります。
また導き(方向・指し示し)を得るようにもなります。
これらのものはみな黙想を実践するところから来ます。

仏教的な考えですと「心を無にして」とかになりがちですが、12ステップが教える祈りと黙想はそうではありません。
心を空っぽにするのではなく、神の意志はなにかと知性を使って考えるのです。
考えることが神の意志を知る手段となります。

〇心を空っぽにするのではなく、真剣に考えることが黙想である。

感情に知性を支配させていくのは古い生き方です。
感情で感じたことを正しいとするために知性を補強に使うのはスピリチュアル(霊的な)な生き方ではありません。
新しい生き方(霊的な生き方)は知性に感情を支配させる生き方です。

知性は神が与えくださった道具です。
その道具を使った生き方がスピリチュアルな生き方となります。
このような訳でスピリチュアルな生き方こそ、もっとも現実的な生き方であるのです。

◎平安と祝福を祈っています。