棚卸し表を書くと問題のありかが分かる。棚卸し表はこう書け!

今日は皆さんとご一緒に棚卸し表の書き方を見てみます。

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1.なぜ棚卸し表を書くのか?

このブログを読んでいただくことはとてもありがたいことですが、もしあなた様がただ読むだけで棚卸し表を一度も書かないまま人生を終わるとしたら、それはとても残念なことです。

問題を持たない人は一人もおられません。
もし問題を持っていないという人がおられたら、それは「私は罪人ではありません」と言っているのに等しいことです。
しかし聖書には「すべての人は罪を犯したので神からの栄誉を受けることが出来ず」とあります。
そうです。すべての人が罪人であり、罪人であるとは依存症的傾向をもっているということに他なりません。

〇そしてこの依存症的傾向が何であったとしても、12ステッププログラムの棚卸しをすることによって問題の在りかが明確にされます。

2.恨みの感情と私たち

よく怒る人というのは心の中に恨みの感情があり、それを抑圧している人です。
アルコホーリク的人格の人間がもっとも乱用する感情的な反応が、恨みの感情であることをご存じでしょうか?

恨みの過度な使用とは、恨みなどの過去の感情を繰り返し思い出し味わっているということです。
皆さんは「そんな気持ちの悪いことを私はしていない」と思われるかもしれません。
しかし人間にはリピート機能というべきものが備わっています。
そして、このリピート機能は頼んでもいないのにほぼ全自動で「あんなことがあった。こんなことがあった。くやしい!」という感情を呼び起こしているのです。

3.恨みを棚卸しする

棚卸し表の書き方は一行ごとに(1列目・2列目・3列目・4列目)上から下に書いていきます。

1列目には恨んでいる人や組織・原理・習慣などを書きます。

これによって自分は恨みだらけだということに気づきます。
また自分がどれほど多くの時間を恨みに費やしてきたかが分かります。
これは言葉を換えて言うと、自分の心を他人に支配させているのであり、自分の人生を相手に差し出しているのと同じことです。

2列目には恨んでいる内容を書きます。

この行を完成させることによって、実は1列目にあげた人は重要ではなく、むしろ彼らがしたことが重要であったことに気づいていきます。

3列目は何が脅かされたかを書きます。

ほとんどの場合、自尊心・財布の中身・安全・野心・対人関係・性の関係が脅かされたと思う自己(自我)の部分に問題があることに気づくようになります。

4列目はどんな短所が恨みの原因になったのかを書きます。

恨みの正確な本質あるいは原因が見えてくると、自分の方が先に利己的な、不正直な、身勝手な、おびえた、配慮に欠けた性格にもとづいて行動を起こしていたことに気づくようになります。

4.恨みは私たちの人生を害する

・恨みは私たちを神から遮断します。
・恨みは私たちをstep3の決心から遮断します。
・恨みは本質的に偽りです。実は根拠がありません。
・恨みは私たちの心を悪い方に引っ張っていきます。
・恨みは他の人たちの存在が私たちの生活をコントロールすることを許してしまいます。
・恨みを抱えていたら幸せにはなれません。
・恨みがあると、私たちは神と他の人たちと自(おの)ずと対立する立場に立たされてしまいます。
・恨みは人生の浪費です。
・恨みは酒や他の薬を使う原因となります。

◎全ての人が棚卸し表をお書きになり、もう一人の人に見てもらう体験をなさりますようにと祈ります
平安と祝福を祈っています。

コメント

  1. マッキー より:

    ありのパパさんへ

    お早うございます。
    そう言えば、イエス様を信じた時に「罪のリスト」というのを牧師の指導で書いて、「イエスの御名によって赦された」と言った後に、ビリビリに破いて捨てたことがありました。
    「棚卸し表」と聞いてふと思い出しました。

    私は恨みや憎しみの感情が沸き上がってきた時は、その都度心の中で神様に向かって手放すようにしてきましたが、いつも神様に向かって静まり、集中できるとは限らないので、「恨みの棚卸し表」是非実践したいと思います。

    改めて書き出したら、両親とカルト牧師達のことで一杯になりそうで、取り組む前からちょっと怖いですが…。

    • ありのパパ より:

      こんにちは、マッキーさん。
      コメントをありがとうございます。

      罪のリストと棚卸し表、なんか違うような気がする(笑)。
      もちろん全く共通点がないとは言いませんが、やはり別物と考えた方が良いと思います。
      十字架の罪の赦しはすべての罪を赦したのであって、後から人間が何かしなければならないようなものではありません。

      それに対して棚卸し表はイエスの十字架によって全面無罪になった私たちがこの地上生涯を心安らかに生きていくための処方箋(しょほうせん)です。
      是非、マッキーさんもワン・ツー・スリーで棚卸しに掛かっていただきたいと思います。
      (ステップ1で無力を認め、ステップ2で神が私の解決であると信じ、ステップ3で神の解決を受取るための行動を開始します)

      またコメントしてください。お待ちしています。
      追伸:2015/04/05(日)に「どうしたら聖霊に満たされた状態を維持できるか」(題名は変更になる場合があります)をブログに公開します。
      どうぞお読みください。

  2. マッキー より:

    ありのパパさんへ

    返信をありがとうございます。
    誤解を招いてしまいました。もちろん、罪のリストと棚卸し表の違いは理解しております。ただ、思い出して書き出すという行為の類似性に、ふと気付いただけです。

    私もワン・ツー・スリーで、棚卸しに掛かりたいのですが、当面二つ問題があります。
    1、静かに一人でノート(棚卸し表)に向かう時間が無い。

    この問題をクリア出来たとしても

    2、棚卸し表を見てもらう人の人選が難しい。

    12ステップのミーティングに参加する時間がそもそも無いですし、生活に関わる家族や友人に見てもらってドン引きされても困りますし、あまり知らない人に見てもらって、裁かれるのもイヤですし…。

    いっそ、家族に内緒で仕事休んじゃうか …。ん~、有給厳しいし…。
    なんか贅沢な悩みですいません。

    • ありのパパ より:

      こんばんは、マッキーさん。
      コメントをありがとうございます。

      とんでもありません。こちらこそ申し訳ありません。
      私も多分そうだろうなとは思ったのですが、マッキーさんのコメントを読まれた方が「えっ、そうなの?」と受け止めてはいけないと思い、強い調子で否定してしまいました。
      お許しください。

      それはそうと、もし私で良ければ、もう一人の人にならせていただきます。
      その場合はメールでのやり取りとなります。

      よろしくお願いします。
      またコメントしてください。お待ちしています。

  3. マッキー より:

    ありのパパさんへ

    もう一人の人、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。

    日曜日はインターネットを見ている時間が無いので、読むのは月曜日ですが、明日の記事、期待し楽しみにしております。

    • ありのパパ より:

      おはようございます、マッキーさん。
      コメントをありがとうございます。

      了解しました。
      では、良い聖日をお過ごしになさいますように。

      またコメントしてください。お待ちしています。