アダルトチルドレンの回復の三要素とは?

2006年の3月7日は、ありのパパが親替えした日です。
(なぜ覚えているかというと、googleカレンダーに毎年その日が来ると表示するように〔繰り返し設定〕をしているからです。)
今日は皆さんとご一緒に、親替えとは何かを考えてみます。

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①ありのパパの親替え

今振り返ってみると、それは遥(はる)か昔のことで良く覚えていないという感じもあります。
しかし、そこからすべてが始まったというのも真実です。
ただ、祈り苦闘し、畳をかきむしりながら様々な感情に向き合い、親替えの作業をやり終えたのだけは覚えています。

②霊的目覚めと共同体の助けと親替えと

ACの相互支援グループであるACoAでは、12ステップによって霊的目覚めを得ること、共同体の助けを得ることの二つに加えて、親替えをすることがACの回復の要件に加えられています。

このことを12ステップの視点から見て疑問視する向きもあります。
しかしありのパパは、これはカウンセリング視点から見て、とても健全な理解であると考えています。

なぜならもしACが親替えなしで12ステップのみで回復を目指そうとするなら、それはうまくいかないであろうからです。
なぜそんなことが言えるかというと、それはある程度ありのパパにカウンセリング(来談者中心療法)の経験があるからと申し上げるほかはありません。

自分自身もこのやり方で癒されてきたし、人様にも実践してある程度効果がありました。
ですからACの回復の要件に親替えが入っているのはとても良いことであると申し上げることが出来ます。

➂12ステップグループで親替えを取り扱う必要がある

カウンセリングを受けることによって親替えをすれば良いのは当然のことです。
しかし我が国の現状を見るとき、それはとても現実的ではないことが分かります。

アメリカのように誰も彼もがカウンセリングを受けることができるのはカウンセリングが診療報酬の中に含まれているからです。
日本ではカウンセリングは別料金であり、とても高額な利用料金を支払う必要があります。
このような状況ではカウンセリングが広く普及することは期待薄ですし、この現状もそう簡単には変わらないと思われます。

そうであればなおさらのこと、この親替えという作業も12ステップグループが請け負っていく必要があります。
なぜなら、そうしないと我が国にはどこにも親替えの作業を手伝ってくれる人やグループがいないということになってしまうからです。

◎ACにとっての回復の三要素は、12ステップに取り組むことによって得られる「霊的目覚め」と、共同体から得る「助け」と、「親替え」の三つであるようです。
平安と祝福を祈っています。

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