アダルトチルドレンの特徴にはどんなものがある?

ACとは分かったような分からないような曖昧(あいまい)な概念(がいねん)ではあります。
そこで今日は皆さんとご一緒に「ACってこういう人たちなんだよ」というところを見ていきます。

スポンサーリンク

①刺激に嗜癖(しへき)する

誰にもこのような傾向はありますが、人一倍そのような傾向が強いということです。
ありのパパの家にはテレビがありません。
人にそのことを聞かれると「はい、テレビを見る時間があったら、聖書を勉強すれば良いと考えまして」などと答えるのです。
しかし実は一旦(いったん)テレビを見始めると何時間でも見続けてしまうので「これはまずい!」と思い、捨ててしまったのです。

ネットの発達により、ネットポルノに嵌(は)まっている方も多くおられるようです。
そのような危険を避けるためにも、ありのパパはワープロ専用機であるポメラやタブレットを使い、パソコンの使用を最低限に抑えるようにしています。

②孤立し、人を恐れる

これの典型的な症状は「自分から声をかけることが出来ない」ということです。
もちろん仕事であれば、頭に指令がインプットされていますので半分自動的に動くことができます。
そうではなくお客様でもなく、家族や友人でもない人々の間にいるときに、自分から声をかけることが出来ないのです。
(これは個人差が大きいようです。自分からどんどん声をかけていくACもおられます)

③人が怒っていたり、人に批判されると怯える

会議などで誰かが怒りをもって意見を表明した場合などに、おびえが引き出されます。
また誰かに見当外れな批判をされても「アホか!」などと軽くいなすことが出来ません。
図星(ずぼし)の批判などをされたらひとたまりもなく撃沈し、意気消沈(いきしょうちん)してしまいます。

スポンサーリンク

④自分の意見を述べると、罪悪感を持つ

甲のグループと乙のグループが対立しているような場合に、自分の本音の意見を言うことが出来ません。
無意識のうちに甲と乙のグループがうまくいくためにはどうしたらよいかを考え、そのための折衷(せっちゅう)案のようなものを提案することが多いです。

「それのどこがいけないんですか?」とお問いになられる方よ。
あなたは立派なACです(笑)。

⑤共依存・自分が救える人を愛する傾向がある

共依存というのは「私があの人をなんとかしてあげなくちゃ」というものです。
小さなお子さんを持つ親御さんが、自分の子供に対してそのように考えるのは少しもおかしくないどころか当たり前のことです。
しかしそのお子さんが成人したような年齢になっても同じように考えているとしたら、それは「ご病気」と言わなければなりません。

⑥見捨てられ不安(関係が切れることを恐れる)

見捨てられ不安とは相手との関係が切れることを心底怖がることです。
ありのパパなども人と会った際に、別れるのが苦手です。
どこでお別れしたらよいか分からないのです。
ず~っと心の中でドキドキしながら「いつさよならを切り出そうかな?」と考えています。
それで今ではお会いする前から心の中にタイマーをセットし、一時間お会いするなら一時間のタイマーをセットします。
要するに今まではストップウォッチで時間を計っていたのが、今はタイマーで時間を計っているということです。

⑦被害者視点で生きている

回復が進んでいくにつれて自分にも加害者性があることを理解するようになりましたが、それ以前は全くの被害者意識を持って生きていました。
というよりは、そんなことは当たり前すぎて、自分が被害者の視点で生きているなど、考えたこともありませんでした。
実は他の人もそうだろうと思い込んでいたのです(笑)。

⑧感情の否認

これは自分の感情を感じることができないということです。
そして自分の感情を感じることができませんから、他者の感情も感じることができません。
ただ、長い間の自己訓練によって「多分このような状況で、この人はこのように感じているのではないか?」と推測することは出来ます。
(これが出来ない場合は発達障害を疑ってみる必要があるかもしれません。)

⑨自分を裁き、自己評価が低い

「私なんてダメよ」と言う方が時々おられますが、そのような方に「本当にあなたはダメだね」などと言おうものなら首を絞められます。
これは本心ではちっともそんなことを思っていないくせに謙遜傲慢(けんそんごうまん)で言っているのに過ぎません。

この所で言っているのはそういう類のものではありません。
本心から自分はダメだと思っているのです。
ありのパパの青年時代に本当にセルフイメージが高い人にお会いしたことがありますが、その時は何か宇宙人にでも会ったような気がしたものでした(笑)。

⑩行動する人ではなく、反応する人である

これは行動に移る際に溜(た)めがないということです。
普通の人は実行に移す際に、考え、判断し、決心、実行するという段階を経ますが、ACは気が付くと即行動に移っています。
そしてあとで後悔することが多いです。
この特徴も12ステップが教えるトライ&エラーを繰り返して神の意志に到達する方法を教えてもらうまで、ありのパパに根付いていました。

◎ACは12ステップにより、これらの特徴からある程度自由になることが出来ます。
それは片手しかない人にもう一本の手が生えてくるのとはちがいます。
そうではなく、一本の手しかないことに変わりはないが、両手があったときよりも心豊かな人生を生きることが出来るのです。
平安と祝福を祈っています。

スポンサーリンク