「あなたがたの心を力の限り見張っていなさい」とはどういうことか?

(ステップ10)

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①ステップ10『日々の棚卸し』

日々の棚卸しとは日常生活を送る中でちょっとした感情の変化を見逃さず、その場その場で棚卸しを行うことです。

感情とは恨み・罪悪感・恐れ・後悔などです。
なお恨みのなかには怒りやその他の感情も含まれます。
恨みの感情は私たちが思う以上に様々な否定的な感情を含んでいるものです。

②棚卸しを毎日続けていく

それがアディクションに再びつながらない秘訣です。
信仰者にとっても、この教えは貴重です。
信仰に入ったばかりの時は生き生きとしていたのに気がついてみると信仰生活の中から喜びが失われていたというのは良く聞く話です。

そうなってしまった理由は様々な原因があるでしょうが、もっとも大きな原因は自分の心の動きに気を付けることをしなかったということではないでしょうか?

もっとも気づいたとしても「このような感情は持つべきではない」という思い込みの故に無意識的に抑圧してしまったというのが事実かもしれません。
「どんな感情をもっても良い」とありのままの自分を受容する覚悟なしに、信仰生活において霊的に成長していくことは不可能です。

③日々の棚卸しの実際的やり方

自分の心の中で恨み・罪悪感・恐れ・後悔などの感情をもったときは、一旦手を止めて(『止めよ。わたしこそ神であることを知れ』[聖書])自分のどこが脅かされたのか?あるいはどこが暴走したのか?を考えてみます。

そして自分の過ち、落ち度、ミス、欠点の本質は何かを考えます。
利己的だったのか、不正直が原因か、身勝手・恐れが原因か、それとも配慮の欠如か?
このようにして問題の出所は何かを見ていきます。

④埋め合わせ

最後にこのことで誰を傷つけたのか?を考えてみて、誰かや何かを傷つけた場合は埋め合わせをします。
(埋め合わせは相手を傷つけない限り行います)

この作業を行っていると、不思議に心の嵐は過ぎ去っていきます。
なぜなら明確化することによって自分の持っていた否定的な感情が根拠のない間違った思い込みであることに気づくからです。
「なぁ~んだ!」というわけです(笑)。
このようにして間違った思い込みを蓄積させないことが強迫観念のスイッチを再び入れさせないための最大の防御となります。

◎平安と祝福を祈っています。

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