シンシアリーのブログは我が国のネット右翼に夢を見せるか?

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1.シンシアリーのブログについて

①昨今「シンシアリーのブログ」が話題になっています。

このブログ主(ぬし)が書かれた書籍は日本において20万部を越える売り上げを見せています。
多分、ネトウヨ(ネット右翼)がこの本を買っているのだと思います。
そうすると我が国におけるネトウヨ(ネット右翼)の数は20万人前後ではないかと考えているありのパパの推測は当たっていることになります。
はじめにお断りしておきますが、ありのパパはこの「シンシアリーのブログ」のファンであり、毎日欠かさず読まさせていただいています。
シンシアリーさんの視点はとても斬新(ざんしん)でもあり、ユーモアをもって自民族を斬(き)る記事内容に教えられることも多いのです。

②日本の困ったちゃんたち

しかしここで困ったことが一つあります。
それは我が国のネトウヨ(ネット右翼)が「そうだ、そうだ、その通り。良く言ってくれた」と大喜びしているところで思考停止してしまっていることです。
正常な神経の持ち主なら「同じ韓国人のことをよくここまで切り捨てることが出来るな。もし自分なら同じことが出来るだろうか?」と考えるはずです。
しかし彼らはどういうわけか、それがありません。
おめでたいにも程(ほど)があるというものです。
我が国に真に必要なのは、いつまでも子供っぽい自分であることを止めて、成熟した大人の考え方をもって国際関係を考える人々です。
(当ありのパパブログもそのような人々の一員になろうと志しています。これをお読みのあなたもどうぞその一員となってください。)

2.シンシアリーのブログ「日本という恵み」

①現在の最悪の日韓・日中関係の原因は何か?

その原因の大きなものに日本国内の嫌韓嫌中があることは明らかです。
その雰囲気が神道原理主義の政治家である安倍首相の暴走を許しているのです。

シンシアリーさんは「私なんかより大きな影響力を持っている人は大勢いますし、なにより、今の嫌韓嫌中ブーム(?)は、誰か一人か二人の影響力で出来上がったものではありません」と仰いますが、ごく一部の人々の暴走が全体に対して致命的な悪影響を与えるということは大いにあり得ます。

特に日本では、特定の一部の人たちが司令塔になり、その他の人々はその司令塔によって醸(かも)しだされた雰囲気に無自覚に従ってしまうということがあります。
これが我が国が戦前、無謀な戦争に突っ走っていった真の理由であるのです。
だからこそ、わたしたちは一部の人たちの言説であるからという理由で、神道原理主義の主張を大目(おおめ)に見てはならないのです。

②「日本という恵み」は只(ただ)で手に入れたものではない。

シンシアリーさんは「韓国で反韓国の言説を行うと社会的抹殺の危険があるが、日本ではそれはない」と仰います。
そしてそれこそが「日本という恵み」なのだと締め括(くく)られています。

シンシアリーさんとそれに賛成する我が国の人々は現在の日本の言論の自由が、当たり前のような存在であると錯覚しておられるようです。
しかしそうではありません。
なぜ日本国内でネトウヨ(ネット右翼)の言説がこれほどまでに危険視されているのかと言えば、それは無数の人々の血によって手に入れた民主主義を破棄し、もう一度戦前のような神道原理主義による国家支配の再現を狙っていることが明らかであるからなのです。

ありのパパはシンシアリーさんに申し上げたい。
この「日本という恵み」は只(ただ)で手に入れたものではないということを。
無謀な日中戦争・太平洋戦争という15年戦争によって流された無数の人々の血によっているのだということを。

3.我が国にも「シンシアリーのブログ」のような存在が必要

①シンシアリーのブログの独自性は何でしょうか?

それは
a.韓国人が韓国の問題を、
b.日本語で、
c.日本国内のブログシステムを利用して発信している
ということです。

翻って我が国のブログ界を見てみると、そのような方はいません。
日本人で日本国内の問題を発信している方は多くおられますが、韓国語や中国語で、韓国や中国のブログシステムを利用して発信している方は(ありのパパの知っている限りにおいて)皆無です。
これが日本の弱点であるとありのパパは考えています。

②シンシアリーのブログの日本版がなぜ必要なのか?

それはまともな人ならば、鋭い他国批判のブログを読んでいると、初めは爽快感があるのですが、そのうち自分の本音に突き刺さってくるようになります。
それは「シンシアリーさんと同じように自分が自国批判をしたら、どのような内容になるだろうか」という問いです。
これは「返り血を浴びる」ということでもあります。
これがどの国の人々にも必要なことです。
このように考えることが出来る人が、その地域の安定の基礎となるのです。

◎若い人々よ。韓国語や中国語を勉強して、かの国でブログを発信してみませんか?(若い人に丸投げしているとも言う(笑))
これからもシンシアリーのブログを読み続けていきたいと思っています。
よろしければ皆さんもお読みになってみてください。

シンシアリーのブログ「日本という恵み」

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