日本人なら知っておくべき従軍慰安婦問題のこと

1.強制連行はあったのか、なかったのか?

①拉致・監禁されて性的奴隷の役割を強制されたオランダ婦人が国連で証言しました。

日本国内で従軍慰安婦の存在を否定する人々は主に韓国人の従軍慰安婦を問題にすることが多いようです。
しかし日本軍の性的奴隷とされた婦人は韓国人以外にもおられました。
その中には当時インドネシア在住だったオランダ人少女がおられました。
この方は後に国連本部で事件の経緯(いきさつ)を証言なさいました。
この証言は世界中に伝えられました。
そのゆえに日本国内で従軍慰安婦の存在を否定する動きが出てくるたびに、アメリカを始めとした国々は我が国を「アンフェアーな国」として捉えるのです。

②「証拠がない」と言うが一体どこの世界に自分の不利になる証拠を残すバカがいるか?

長野オリンピックのときに、長野県の官僚は国際オリンピック委員会のメンバーに性的接待を含む賄賂攻勢を仕掛けたと言います。
後に知事になった方がその事件を追及しようとしたところ、その当時の書類はすべて焼却処分にされていたのでした。
これは公文書を保管しなければならない法律的義務を無視した明らかな犯罪行為でした。

これは戦前の話ではありません。
戦後何十年も経ってからの話です。
民主主義が定着している現代であっても、これが現実なのです。
まして神道原理主義が国の統治機構を乗っ取った状態の日本軍が証拠を残すはずもありません。
それを期待するのは世間知らずの馬鹿者であり、おめでたいにも程(ほど)があると言わなければなりません。

③このような訳で全体として強制連行があったことは明白な事実。

このような明々白々な事実をそれでも否定する人々は心理的には妄想性人格障害ないし反社会性人格障害者であると言わなければなりません。
これがドイツであるならば、刑務所行きになっているところです(ドイツでは強制収容所などがなかったと宣伝することは犯罪に当たるため)。

2.河野談話の背景にあったこと。

神道原理主義の国会議員が多数いたため、政府賠償法案が成立する見込みがなかったため、やむを得ず見舞金目的で民間の基金を設立しなければなりませんでした。
これが問題をややこしくし、一気に従軍慰安婦問題を解決できるチャンスであったにもかかわらず、それを逃した原因であることは明白です。
もしあの時、民間ではなく政府が損害賠償金を支払っていれば、問題は完全に解決していたのです。
それが民間の募金という韓国人には決して受け入れられない曖昧(あいまい)な形にしてしまったため、このような大きな問題になってしまいました。

〇結局、神道原理主義者は愛国者を自任しているにもかかわらず、実体は国益を害するという意味において国賊(こくぞく)・売国奴と言わなければならない存在です。

3.真実でない態度、二枚舌の行動が我が国が世界でふさわしい尊敬を受けられない最大の理由。

この問題で日本の味方はいません。
それは神道原理主義者が言うように日本が戦争できない国だからではありません。
そうではなく、神道原理主義者が平気で嘘をつくからです。
しかもその嘘がばれたら謝罪するどころか、平気で言い訳するのでは尊敬を受けるどころの話ではありません。

4.従軍慰安婦問題の核心は何か?

日本国民の中にはいつまでもこの事件を追及する韓国を許せないと感じている人もおられるかもしれませんが、そんな視野狭窄(しやきょうさく)に陥っている場合ではありません。
この問題に関して、これらのやりとりを世界中が見つめているのです。

問題の核心は、あったかどうかではなく、あったことをあったこととして認め謝罪することです。
それをさせないようにしているのは神道原理主義者の策謀に過ぎません。
イスラム原理主義が悪いものであるというなら、同じように神道原理主義も我が国にとって有害なものです。

◎私たちは間違った主張をする者たちの正体(しょうたい)を見破らなければなりません。
戦前のように神道原理主義者の言いなりになるなら、我が国は滅(ほろ)ぶでしょう。

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