前向き・肯定的とは、どういうことか?

前向き・肯定的生き方というと、かつて流行った「可能性思考」を思い出します。
しかし聖書に忠実な生き方も、可能性思考とは違う意味で「前向き・肯定的生き方」であるのです。
今日は皆さんとご一緒に、前向き・肯定的生き方とは、どのような生き方かを見てみたいと思います。

①感謝を捧げる生き方。

ある一つの出来事が起きたときに、私たちには二つの選択があります。
一つはその出来事の否定的な面を取り上げて、自分と他人を責め、将来を悲観することです。
もう一つはその出来事のうちにある肯定的な面に注目して、神様に感謝を捧げることです。
ありのパパは寝る前に今日一日のなかで感謝できることを五つあげるようにしています。
人間というものは一度に一つの行動しか選択できないのです。
(自分を含めた)誰かを責めるか、感謝を神様に捧げるかのどちらか一つです。

②初めの誘惑を退ける。

a.聖い生涯とは罪を犯さなかった一日一日の積み重ねに過ぎません。

「クリスチャンといっても弱く罪深い存在に過ぎないから、罪を犯してもやむを得ない」という人が時々おられます。
しかしこのようなことを言う人は、クリスチャン生活の現実を知らない人です。
なぜならクリスチャンが日常的に罪を犯すようになると、生活から喜びが消え失せ、重荷ばかりがのしかかり、ストレスフルになり、人生をうまくやっていくことが出来なくなってしまうからです。
真実は「私たちクリスチャンは弱く罪深い存在であるから、罪を犯さないようにしなければならない」ということです。

b.どうしたら罪を犯さないで生きることが出来るでしょうか?

それは初めの誘惑を退けることです。
人間には初めの誘惑を退ける力が神から与えられています。
しかし二番目・三番目の誘惑を退ける力は与えられていません。
それで一番目の誘惑をもてあそんでいると、後から自分が罪にもてあそばれていたのであることを気づく羽目になります。

c.ありのパパに初めの誘惑がやってくるとき、どのようにして退けているかをお話します。

初めの誘惑がやってくると、熱したアイロンを顔に押しつけられるイメージがやってきます。
アイロンを顔に押しつけられて避けようとしない人はいません。
ありのパパもイメージの世界で、そのアイロン(初めの誘惑)から飛びのきます。

③今日一日を生きる力だけを求める。

かつて、ありのパパは力(りき)みかえって、あれもこれも願いが聞かれることを求めていました。
しかし現在では全ての秘訣は「今日一日を生きるための神の力」にあると気づきました。

焦点を今日一日に合わせると、ストレスから解放されます。
また心配事からも解放されました。
明日のことは明日に心配させることにしました(笑)。

④正直に生きる。

正直に生きる生き方とは、嘘をつかない生き方ではありません。
ここを勘違いしてしまうと大変なことになります。
嘘をつかない生き方を志すと、結局嘘を隠してしまう人生を送ることになるからです。

a.正直に生きる生き方とは、自分がある特定のものに対して無力であるのを認めることです。

ある人にとってはアルコールであったり、過食であったり、薬物であったり、暴力であったりします。
またある人にとっては怒りっぽさであったり、人間関係を継続するのが難しいことであったりします。
この自分にとってのコントロール不可能なものが何であるかをはっきりと認めることです。

b.正直に生きる生き方とは「神様なら、こんな自分をお救いになることが出来る」と信じることです。

多くのクリスチャンは時間さえ経てば今の問題は解決しており、将来は平安と喜びに満ちあふれているものと空想しています。
しかしはっきり申し上げますが、こんなものは妄想に過ぎません。
あなたが正直に生きる生き方をスタートさせない限り、解決は先送りされたままであるのです。
しかし無力な自分を認めた上で、神の助けを信じるなら、かならず問題から解放されることが出来ます。

c.正直な生き方とは、隣人に対して飾らない接し方をすることです。

「敬虔な」クリスチャンはさも立派そうな振る舞いを無意識的にしがちです。
これはクリスチャン生涯を演じる生き方であり、神と共に生きる人生とは何の関係もありません。

ある人「ありのパパさん、幸せそうで良いね。何にも問題ないんだろうね。」
ありのパパ「幸せは幸せだけど、問題は山積み(笑)」
ある人「またぁ~、冗談ばっかり」
ありのパパ「もしなんだったら、私の問題の一つを差し上げましょうか?(笑)」

演じない生き方は演じないでいようと努力して出来るものではありません。
それは今日書いてきた来たことを一つ一つ丁寧に実践していると、自然に実現されているものです。

◎聖書的前向き・肯定的生き方を共に実践したいものです。
祝福を祈っています。

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